表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/1

別に全学生がアオハルしてるわけじゃねぇよ

僕は去年入学してきた高校一年生だ。僕の高校は山の上で春夏秋冬はっきりしている自然豊かな高校だ。僕は高校の入学式の日に恋に落ちた。自分でいうのもなんだが一目惚れなんてないと思っていた、でも違った人間は最初に相手の容姿を見る。髪の長さ、顔の形。身長、姿勢、僕は彼女を見たときまさに一目惚れをした。彼女の容姿はとてもきれいだ、身長は低くなく高くなく、顔は童顔で、髪はセミロングで遠くから見てもわかるきれいで滑らかな紙質でほかの女子とは違う大人っぽさもあった。私はその日の夜、彼女にメッセージを送った。まあよくある社交辞令のような挨拶を込めた分を送った。すると数分後返信が来た、案外見た目とは違い、感嘆符などを交えた元気で愛想のよさそうな返答でその日の会話が終わった。次の日もその次の日も学校で話すことも、メッセージで会話することもなく時間だけが過ぎていった。ある日の夜、彼女から次の日科学の小テストだから教えてほしいとメッセージが来た。来たときはものすごく驚いた。あとから分かったが偶然自分の後ろの席で仲良くなった友達が彼女と幼馴染で僕に教えてもらえと促したという、感謝しかない。でも小テストの範囲はメッセージで教えることは難しくどうしようか悩んでた際に彼女から、通話で教えてもらえないかと来た。ただでさえメッセージが来て喜んでいる僕が通話なんて誘われると、心臓が飛び出るくらいドキドキした。心の準備も兼ね10分時間をもらい深呼吸をし、彼女からかかってくる着信の通知に指を置いた。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ