中学校 1
雑です。
⚠︎フィクションあり
・雑。
中学生1
私は中学生から成長が止まったまんまだと思う。
こんなこと言うのはこの時期に相手との関わりがわからず自分の殻に引きこもってから今もその殻が破れてないからだ。
中学生に上がった。
地元では小学校が2つあり近くにある学校に通っていたが幼稚園と中学校は1つしかなかった。要するに幼稚園から馴染みがある同級生が一気に中学に集まることになる。
私はそれが嫌で受験した。
地元のメンツが嫌いだった。
これから3年ずっと変わらないのがたまらなく嫌で受験した。
けど落ちた。
まぁ…レベルが高い中学校だったことと真面目に勉強しなかったことが原因だろう…
小学生の頃の話で書いたが、
一緒に登校した女の子に電話してもしかしたら中学も一緒に行くのかと思うと嫌になりそれとなく聞いたら別の人と登校すると言う。
聞いた私は内心踊りながら仲良い友達に連絡を取り登校しようと言った。しかし既に別のこと行くと言われてしまった。
愕然とした。
私はその友達も私を必要として、仲良いと認識して登校してくれると思った。
なのに。
中学1年
4月
いわゆる中学デビューに失敗した。
友達ができなかった。
クラス表を渡されたとき家で泣いた。
仲良い友達はクラスが離れ1人だったからだ。
しかも小学校の頃に一緒に登校した転入生と主張の激しい女の子が集まったクラスだった。
今思うと私のクラスだけやたら癖のある子が揃っていた。
さらに環境の変化についていけなかった。
「手を挙げて発言しないと評価しないよ」
初めて学校に言われた先生の発言で積極的とは逆の性格の私は無理に手を挙げて発言した。
慣れてないことをするのは辛かったが成績を残したくて最初は手を挙げた。後々出来なかったけど。
体育は本当に辛かった。
もともと苦手なのにさらに嫌いになる
長距離を走る。同級生の前で前転やら側転やらを披露して成績をつけられる。
とにかく何もかもが嫌な生活だった。
何が嫌ってこの中学の混沌とした心のせめぎ合いだ。小学生ならまだ気楽さが残るが13歳から15歳のちょうど思春期のどうしようもできない心の葛藤が特に対人関係にあった。
嫌な時期はここからだった。
6月ごろ体育祭を過ぎた後から私の周りで変化が起きた。
私が通り過ぎたらヒソヒソ声が聞こえてきた。小学校の頃の転入生から聞こえた。
「うざい」
授業のときチラチラ私の顔を見てきては笑われた。
「クスクス」
お昼ご飯の時間、私のお弁当をわざわざみにきては笑われた。
「枝豆っておじさんじゃん」
確実に枝豆は偏見だろうと思うが
せっかくお母さんが作ってくれたお弁当を笑われたのは本当に嫌だった。
だけど私はその日お母さんに言った
「枝豆入れないで」
最初は気のせいだと思った。
だけど
どう考えてもおかしかったし嫌な気持ちになった。
二者面談で先生に相談した
「ヒソヒソ話しされてる」
気のせいだと言われた。
この頃から涙することが増えた。
悲しくなると泣いた。
週に1回、3回、5回
トイレで泣いたり隠れて泣いたりクラス中の目の前で泣いたり授業中泣いたり
泣いた後はどうせどうでも良いと思っているだろう上辺だけの心配をされた同級生に魔法の言葉
「大丈夫」
家には話さなかったが
(隠すとかではなくめんどくさかったから)
きっと担任の先生が連絡を入っていたと思う
そして
掃除の時間、私は突っ立ってホウキを持ち思い出して泣いた。
担任に腕を引っ張てもらいその場を離れ別の教室で話をした。
その日のうちに私にヒソヒソ声を言ったであろう転入生の女の子と他1人を指名して担任を通して別々の教室で話をした。
何故こんなことをするのか。
外側の状況が嫌で考えたこともなかったがそういえば何故こんなことをするんだろうか。
担任から告げられたのは
「肩のホコリを手で払ったところにちょうど転入生がいたから」
たかが肩のホコリを払っただけでこんなことをするのか。
そんな理由で私が何故こんな目にあうんだ。
正直、呆れた。
だけど私は優し過ぎた
その日のうちに転入生の子ともう1人で面合わせしてもうしない約束になった。
翌日
登校すると気の強い女の子が私の席に向かって言われた
「私、あなたのこと嫌いだから」
他にも言われたけど面と向かってそう言われた。みんなの前で。
男子は
「すげー…」「こわ」
と言っていた。
ここで私も何か反論すればいいのに。
そうしてこの学校に反吐を吐いていけばよかったのに。
座って泣いた。
この日から徐々に休みが増え、
冬にはもう学校には行かなかった。
後々、これが軽いいじめなのかなと思います。
いじめに軽いも重いも無いと思いますが
されてる身が嫌だったり心が折れ修復する時間がかかるならもうそれはいじめだと思います。
父に言われましたが昭和ではないので髪を引っ張るとかではなく陰口だったので判断がつきません。私の心がもっと強かったら、、と今も思います。今後の人生の生活に確実に響くことがいじめだと思います。