表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
私のこと  作者: Saku42
2/4

小学生

・とても読み辛い+箇条書きぽい

・思ってることそのまま書いているのでかるーく読んでくれると助かります

読み飛ばしても結構です





・フィクションあり

・箇条書きのような感じ

・思ったこと書いてるだけなので読み辛い前提





私は一年に一回くらい泣くような子だ




男子の悪ふざけで言われた言葉に泣く

ドキュメンタリー番組をみて、画面の向こう側に起こる悲惨な出来事に泣く

誰かが泣いてたらすぐに感情が移り泣いてしまう困った性格でした


あーあーあー

黒歴史を暴露してどうするんだ

いやいやいや

今後の未来のために私は丸裸になる





・両親は共働きで家をかなり空けていた

夜は冷凍食品で温めて食べながら映画を見る生活を送っていた

反抗期は夏になると必ず起きた

長期休みでゲームで遊びだらけてる姿が気に入らなかったのだろう

近所を夜中ぶらつき数分してから帰るかわいい家出もした


私の中で家族に対する意識が変化するトリガーは友達の家で遊ぶときだった

冬に友達の家に遊びに行ったとき

どうやらその友達が作った雪だるまを誰かが壊していたらしく家に着いたときその友達が泣いてしまった

母親が友達を強く抱きしめて大丈夫よと慰めていた


その光景を見た私はそんな事は一度もされた事が無いと思った

そんな

抱きしめてもらうことなんて

羨ましくて羨ましくて仕方がなかった

友達の母親がその友達を大事に思っている

私の母はそんな事は一度もしてくれない

一瞬の出来事に私の頭の中は混乱していた


私は「抱きしめて」と母に面と向かって言うなんて恥ずかしかった

けど抱きしめてもらいたい

そんな欲求が生まれ行き場のない言葉に喧嘩に発展してしまった

そして最後にどうして抱きしめてもらえないのと言って母と二人してギコチナク抱きしめてもらえた


内心は嬉しかったがやっぱり言う前に抱きしめてもらいたかったよ…お母さん


小学生ながらに友達の家と自分の家の違い

母の対応の仕方に心が揺れてしまう出来事だった

共働きの両親、愛情が欲しかったのかもしれないがその出来事はとても覚えていて

小学生に思い出す最初の思い出は「家族」だった




・一緒に登校する子がいた

幼稚園からの幼馴染でただ一緒に登校することを6年間続けていた

驚くのは

幼馴染と一緒のクラスにはならなかったこと

学校では会話しなかったこと

そして登校するときは一列に登校することだ


その幼馴染のクラスに転入してきた子(今後私の精神を崩すトリガーとなる)とも一緒に登校することになった

もちろん一列で

無言のまま

その子たちは一緒のクラスだったので仲は良くなるが同じクラスでもない私は仲良くなんてならなかった


よくもまあ一緒に登校したものだ


もちろんクラスには仲が良い子達が数人いたが登校時間が私よりも遅いため何故か電気の付いていない図書室に行った

中には苦手な男の子が一人で本を読んでいた

その頃私には一人という括りで見られることがとても恥ずかしいと感じ

「友達が来ないから仕方がないのっ」と

ひたすら届きもしない心の声を叫んで本をめくった





・帰りはとても仲が良い友達と下校した

4年生のとき、私のいるクラスに越してきて

絵を描く共通の趣味によって友達になった

6年生、別々のクラスになってしまったが変わらず一緒に下校した


問題なのはその子がクラブ活動などで遅くなっても待ち続けていたことだ

私は先に帰ればいいのにという考えはあったのに「その子と一緒に帰る」ことが出来るのと出来ないとでは私の中の精神に直結する重要な出来事だった


要するに依存していたのだ


その子がいないと下校も出来ない

待つという行動をしてしまう私は普遍的な日常を保ちたい、穏やかで変わらなく、心の拠り所がその子にあったのが理由だと

今、思ってしまう


「一緒に帰れない」

そのことが分かると体に重しを持つように下を向きながら下校した


その頃、私にとって「一人」がとても恥ずかしくていたたまれない気持ちになっていた

友達が登校して初めて「私」が出来上がる

色々な言葉が分からない小学生だったが

「自立」という意味がまだ分からない、

そんな生活だった





・小学5年生

好きな人ができた

「先生」だ


顔が整って、格好良く、若く、教えるときは黒板に先生オリジナルのキャラクターを使い、必ず手を後ろに組んで歩き、

女の子から大人気の典型的なイケメン先生だった


百人一首を先生の前で間違えずに詠むことが出来た時、先生は褒めてくれた

バレンタインデーに先生にプレゼントをあげた

5年生のとき、その先生は離れることになる

その年の卒業式、先生は卒業するかわいい女の子に囲まれていた

その時に先生に会い私はバレンタインデーのお返しを受け取った

遅れてごめんねという謝罪の言葉とともに



先生から漂う、同学年の男子とは違う

「男の人」は確実に私の今後好きになる人を形作っていき、男というものが






・何故、登下校の話をするか、友達の話をするか、男の先生の話をするか

それは今後私を語る上で欠かせない存在になってくるからだ


「小学生」は私からしてみれば、こども

深く言うと不安定に気付かない、不安定さを保った6年間だと思う

「友達」「女子」「男子」「先生」「教室」「学校」「空間」「家族」「こども」……

この時期に感じたことは

良くも悪くも生き方の指針を決める


しかし「中学生」になってくると

自我の確立とでもいえばいいのだろうか

独特の雰囲気を纏って3年間を過ごすことになる


堅苦しい言い方は苦手なので

出来るだけ自分でも分かりやすく中学生時代を見返すことにする







えっと、ここまで読んでくださりありがとうこざいます

小学生の頃、あまり覚えてる事は少ないですが覚えてることは確実に今の生活に影響を与えていると思います

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ