表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

8/60

計画のお披露目

 朝食を食べて部屋で休憩していると約束の通りエルが訪ねてきた。


「ユリス様エル様をお連れしました」


「入って」


  ガチャ


「ユリスおはよ」


「うん。おはよ。早速だけど見せたいものの所に案内するよ」


「お、いきなりだねそれだけ自信があると思っていいの?」


「当然」


  こうして僕達は外に出て森に向かった。


「ユリス見せたいものってのは森にあるの?」


「そうだよ」


「わくわくするな」


  森につくと昨日張った結界を通り目的地につくとエルはいきなり現れた校舎と畑に驚いていた。


「な、なんなのこれは!!!」


「何って学校と研究施設だよ」


  僕はさも当然といった感じで答えた。


「はぁ、ま、それはいいとしてなんでそんなものがここにあるの???」


  僕は転生したこと以外すべて話した。


「ハァ、待って時空魔何それ。いきなりすぎて頭が回んないよ」


「エル、パニックてるとこ悪いんだけど話した計画に協力してくれないかな?」


「はぁ、いいよ。ユリスがこんな嘘つくとは思えないからね。で、何をすればいいの?」


「子ども達のまとめ役ジャックに人材育成のことを話して子ども達をここに集めて欲しいんだ。次期領主命令でやってもいいけどあまり大人に横槍入れられたくないからさ」


「なるほど。わかった」


「ありがとう。エル」


「後は教師を紹介するね」


  と言って校舎にむかい皆にエルを紹介した。あいにくまだパリスとレイア姉は戻っていなかった。かなり深くまでもぐってるみたいだ。


   紹介が終わったので村に帰るとちょうどジャックがいたので近くの子に呼んでもらった。


「ジャックちょっと来て」


「なんだ?」


  ジャックがこちらに来てくれた。


「おぅ、エルに若じゃないか。どうしたんだ?」


  僕達はジャックに人材育成の話をして協力を求めた。


「うーん、話はわかるが遊び時間がなくなるから難しいな」


  やはりそこがネックか


「ジャックその心配はいらない。学校には魔道具が設置してあって、中で一日経とうとも外では一時間しか経たないんだ。しかもうまい料理もつくよ」


「本当か?」


  信じられないと言った様子で聞いてきた。


「本当さ。次期領主として保証するよ」


「わかった。明日皆を言われた場所に集めるよ」


  ジャックは悩んでいたが僕が次期領主として保証すると言ったのがきいたようだ。僕達はジャッに お礼を言い僕の家に向かって歩いた。


「ユリス妹も連れてていいかな。朝も連れてけてうるさかったんだ」


「いいよ」


「ありがとう。助かるよ」


  僕達はエルの家に寄りエルの妹を連れて僕の家に向かった。家に着くとまず妹を呼んだ。


「なんですか、おにぃたま」


「僕の後ろにいるのは誰かな」


「え? あールリちゃん!! 遊びにきたの?」


「そうだよ」


  ルリがそう答えると早速遊ぼうとルリの手を引っ張ってリビングに消えていった。


「じゃ僕の部屋に行こうかエルまだ見せたいものがあるし」


「お手柔らかに頼むよ。ユリス」


  二人揃って部屋に入り扉を閉めると例のカードを取り出した。


「オープン」


  すると扉が現れた。


「え?? なんで扉がいきなり現れたの?」


「ま、いいじゃない。中に入ろう」


  その瞬間僕の部屋のドアが開き妹達が入ってきた。


「おにぃたま遊んでください」


「そうだそうだ遊べ」


「ルリも」


「なんでここに来たの?」


「お母様におにぃたまに遊んでもらえて言われたからです」


「はぁ。母上の仕業か」


「おにぃたま。それよりその扉なんですか?」


「なんでもないよ」


  やばいお子ちゃまにあれが見つかると厄介だ。よし一旦クローズしようとするとサラが面白そうなので入ってみます。と言って入ってしまった。それに残されたお子ちゃま達も追随していってしまった。


「ユリス僕達も行こうか」


「そうだね」


  僕達も扉を開けて中に入りお子ちゃま達を探した。


「おにぃたま来てください」


  悪い予感がする。声の方に行くと案の定シアタールームのアニメコーナーにいた。


「おにぃたまこれなんですか?!」


  サラが目を輝かせて聞いて来た。


「それは絵が動くんだよ」


  そう説明すると目を輝かせて


「おにぃたま見たい。サラちゃん絶対に見る」


「僕も」


「ルリも」


  とお子ちゃま達がゴネたので仕方なくセットして流してあげた。中身はネコのアンドロイドが魔道具で、バカな主人公を手助けするとい内容だ。何気にエルもみはまっていた。何話か見たところでエルが店の手伝いがあるからと駄々をこねるルリを連れて帰っていった。


  もう。うち切ろうとするとやだ、だめの大合唱、仕方がないので夕食までの条件で僕が折れた。


  お子ちゃま達の大勝利である。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ