ボス戦と畑と学校建設
作者の作品を作る原動力になるのでブックマークと感想よろしくお願いします。
「 さボスの部屋についたなの」
「ここがボス部屋か」
ボス部屋は重厚間ある扉で閉ざされており、意をけして扉を開けると普通よりもでかいボアと、冠をかぶったオークが待ち構えていた。
「ユリス気をつけるなのあの二匹はボアとオークの王なの」
まじか。でも王なら魔石期待できるかも
「了解」
「ここまで良く来たな人間、だがお前の命もここまでだ。潔く餌となれ」
というといきなり仕掛けてきた。
くそ二体同時かよ
「ユリスボアのほうは私に任せるなの」
「わかった。頼む」
「重力倍加」
「くそ、動きは鈍くなったがまだ動いていやがる」
「こうなったら奥の手だレーザ」
光魔法を凝縮してオークの頭に放った。
バタ
魔法が頭部に当たりオークは地面に倒れ絶命した。
サクラを手伝おうとサクラのほうを見るとすでに戦闘は終わっおり余裕の表情でサクラがこちらを見ていた。
「ユリスおそいなの」
「ごめんごめん」
さすが精霊神様の側近強い
「さボスが守ってた宝箱をいただくなの」
「うん」
死体をしまうとサクラの後に続いて宝箱に向かい箱を開けると中にはスキルのスクロールが六本入っていた。
「この階のボスが守る宝箱と考えるとあたりのほうなの」
「やった。ラッキー」
「さ、そこにある魔方陣で外にでるなの」
「うん」
僕達は魔方陣に乗り外に出た。
「あ~楽しかった」
「隣にある魔方陣に乗ればまた十階からスタートできるから覚えておくといいの」
「わかった」
「そういえばユリス約束のデザートは?」
「今出すよ」
出てすぐ食い物とは、しょうがないな
エクセアを起動させ、デザートのボタンを押し画面を見せながらサクラに選ばせる
「どれがいい?」
「うーん迷うなの。うーん決めた!! チーズケーキてのとレアチーズケーキにするなの」
「わかった」
ケーキのボタンを押すとD級二とでて下に入れる場所が現れたので、そこに魔石を入れると商品が皿にのって別口から現れた。
「はい。サクラご要望のケーキだよ」
「やった!!! なの。さっそく食べるなの。何これおいしい!!! こんな美味しいもの初めて食べたなの。ありがとうなのユリス」
「どういたしまして」
僕は嬉しさのあまり飛び回っているサクラを笑顔で見ながら自分もちゃっかりラーメンセットを取り寄せ久しぶりの味に舌鼓をうっていた。
「さーて昼食も済んだことだし学校と畑を作ちゃうかな」
「なんでそんなもの作るの?」
サクラは不思議そうに聞いてきた。
「儀式の済んだ十歳から十五歳の子どもを集めて教育し、人材を育成して未来に備えるのさ。一人でやれることなんてしれてるからね。畑はおいしい作物を植えて子ども達を集める餌にするのさ。皆わざわざ遊びの時間を使って勉強なんてしたくないだろうからね」
「なるほどなの。それでサクラの分はあるなの?」
サクラはわくわくしてる様子で、聞いてきた。
「わかった。サクラの分も用意するよ」
「やった!!! なの」
サクラは意味のわからない踊りで嬉しさを表現していた
そんなことを話しながら歩いていると目的地の湖のある森に到着した。
「ユリスどうやって場所を作るの?」
「こうやってさ。人格付与」
すると木が独りでに動き出しその中で一番でかい木がユリスの前に歩み出た。
「君達大変申し訳ないのだが森の奥のほうへ移住してもらえないだろうか?」
大きな木は枝を揺らすと他の木を引き連れて森の奥のほうに向かっていった。
「はい。おしまい」
「ユリスは本当に規格外なの」
サクラはあきれた表情で言った
「あははは。ま、早く済んでいいじゃん」
「はぁ」
呆れているサクラを放置してまずは学校を買うためエクセアを起動しA級魔石で学校を買うと目の前に召喚陣が現れ校舎や研究棟、訓練施設などが召喚された。
「なつかしい」
懐かしさのあまりしばらく思い出に浸っていた。
さてそろそろ畑を作るかなと思い動き出すサクラが声をかけてきた。
「もういいのユリス?」
「うん。もう充分思い出には浸ったからね」
僕がそう答えるとサクラは僕のほうをみて優しく微笑んでいた。
「さ、畑を作るぞ」
「おぅなの」
土魔法で土を掘り返し、整えた跡でエクセアを起動し種を買うと畑に巻いていった。この種は品種改良で甘みや旨味が引き出されてるから今から楽しみだ。
「ユリスどれくらいで育つなの?」
「うーん今回は特殊な方法を使うから明日には育つかな」
「楽しみなの」
「おいおいヨダレ」
まったくしょうがないやつだ
「ユリス次は何するの?」
「次は内政、生産、戦闘、医療、研究、メイド、執事の育成の分野にせいつうした英霊を召喚するよ」
「わくわくするなの」
地面に召喚陣を書き召喚魔法を使うと、魔法陣が光だし光が収まるとそこには英霊がいた。
「召喚したのは君かい?」
鎧を着た騎士が話かけてきた。
え?
僕はその人の顔をみたとたん、なつかしくて、また会えて嬉しくて自然と泣いていた。
「ユリスどうしたなの?!!!」
サクラが慌てて聞いてきた。
「ごめん、サクラ、驚かせて。あの人は僕の師匠であり、国の剣であり、仲間を逃がすために死を覚悟で時空魔と戦った尊敬できる人だよ」
「少年なぜ君がそのことを知っているんだ?!!!」
「まだ気づきませんか? パリス大隊長」
「まだ気づかないて、、まさか!!! この魔力モリス殿下ですか?!!! 殿下なぜこの時代に?! それにそのお姿は???」
「門が破られもう最後と言うときに父上が転生の魔法陣でこの時代に転生させてくれたのさ」
「そうだったんですね。殿下、最後までお側に居ることができず申し訳ありませんでした」
「いや、謝ることはない。大隊長が自らを犠牲にしてまで戦ってくれたからこそ大勢の命が救われたんだ。ありがとう。パリス」
「もったいないお言葉です」
と言ってパリスが頭を下げていると後ろから女の人の声が聞こえてきた。
「さ、そろそろ本題に戻りましょうか。殿下」
「その声はもしかしてレイア姉さん???」
「はい。殿下お久しぶりです」
「レイア姉さん!!!」
僕はレイア姉さんの姿を見つけると嬉しくって思わず走り出し抱きついてしまった。
「姉さん」
「あらあら。殿下は相変わらず甘えん坊のようですね」
と言うと頭を優しく撫でてくれた。
「さ、殿下後でいくらでも甘えさせてあげますので状況の説明をお願いできますか?」
「わかった」
僕は名残惜しい気持ちを抑えてレイア姉さんから離れた。
「では説明を始めさせてもらいます。今この世界にエスペニア文明を滅ぼした時空魔がまた向かって来ています。そこで精霊神様は、僕にエスペニア王国の復活を命じられました。僕はまず人材の発掘、教育、強化から始めることにしました。そこで優秀な教師として皆さんを召喚した次第です。どうか皆さん僕に協力していただけないでしょうか?」
僕が頭を下げると続いてサクラも頭を下げてくれた。
「俺は殿下の頼みならいいぜ」
この声はもしかして
「親方???」
「おぅ。久しぶりだな。殿下、またよろしく頼むわ」
「はい。お願いします。親方」
「ちょっと待ったお前だけにいい格好はさせんぞ」
この声は
「所長!!!」
「お久しぶりですな殿下、この老いぼれも及ばすながらお力になりますぞ」
「ふん!! 老いぼれなんぞに何ができる」
「なんだと!!! この短足じじい」
「なんだと!!! 貴様ドワーフを侮辱する気か」
「まぁまぁ二人とも殿下の目の前ですよ」
え?
「セバスチャン」
「お久しぶりですな。殿下、私も協力させていただきますぞ」
「ありがとう。セバス」
よかった。セバスは執事としても優秀だけど内政官としても優秀だからな。
「他の人達はどうですか?」
「子孫が困っているのを見過ごすなんざ男がすたるてもんよ。それに見てる限り人間的に悪くないしな。協力してやるよ。な、皆」
「おぅ、(ええ、もちろん)」
「ありがとうございます!!!」
「いいってことよ。俺のことはオルバと呼んでくれや兄ちゃん」
え?! ドワーフのオルバて言えば魔道具界では知らぬ者はいないと言う名工じゃないか!!!
「はい。よろしくお願いします」
「ところで兄ちゃんそこにいる精霊はなんなんだ?」
「サクラは精霊神様の側近で今は僕の仲間です」
「サクラなの。よろしくなの」
「おぅ(ええよろしく)」
「早速だが兄ちゃん俺達はまず何をすればいいんだ?」
僕は慌ててエクセアで図書館収蔵本セットを召喚しBOXからS級魔石を取り出した。
「ではオルバさんにはこの魔石を時空間魔道具にセットしてもららうのと、他の人と協力して、明日には学校を使えるようにしてもらえますか?」
「おぅよ。任せときな。この体は睡眠はいらねえから夜通し作業して間に合わせてやらあ」
「お願いします」
オルバさん達生産チームへの指示が済むと他の人に指示を出す。
「パリス、レイア姉さん 所長以外の人達は本を図書館に運び込んで下さい」
「わかりました」
「パリスとレイア姉さんには申し訳ないんだけどダンジョンでスキルスクロールとレベルアップ石をある程度確保してきてほしいんだ。後ダンジョンに潜って素材を供給してほしいんだ」
「わかりました。おまかせ下さい。殿下、腕がなります」
「よろしくね。あ、後他に人がいる時はユリスて呼んでね」
「わかりました。ユリス様」
「じゃあ私はユリス君とでも呼ぼうかしら? 私弟が欲しかったのよね」
「うん。いいよ!! 僕レイア姉さんの弟になる」
と言うとあらあらユリス君は可愛いわねと言って抱きしめてくれた。
「さてじゃあ隊長も待ってることだし行くわ」
「うん。気をつけてね」
「ええ、ありがとう。ユリス君も帰り道気をつけてね」
僕はありがとうといい二人を見送り所長に明日までに植えた種を育てて実を食べれるようにしてほしいと頼むと快諾してくれた。さすが農業のプロである。使う予定の特殊な方法は使い方が難しいのだ。
僕はお礼をいい帰りに結界を仕掛けて家路についた