別枠:ハロウィン記念特別会
今回、本編はいったんお休みです。
お相手はツボミ&ツバキとなっております。
「やっほー。何が記念か分からないけど、ハロウィン記念の別枠だよ~」
「おやおや。本編進めようね。」
「まぁそう言わないでよ。最近文章量減ってきてるの自覚してるらしいから」
「で、ハロウィン記念て何するの?」
「何もしないよ?ただ駄弁るだけ。ハロウィンにかこつけて雑談回って奴だね」
「……まぁ良いけど…。ってか、今回は左の奴無いんだねぇ。」
「ん?どれのこと?」
○「← このへんにあった奴だよ。“ツ”とか“バ”とか。」
「まぁ、今回はキリエ居ないし良いかなって。私とツバキだけならなんとなく分かるでしょ? 一人称違うし、ツバキは語尾に“。”付くし」
「いや、“?”の時もあるよ?」
「うるせぇ。とっとと話題に入るぞ」
「今回は行き当たりばったりじゃないのかい?」
「まぁいくつか話題を用意してる。きっと面白くないよ」
「………1つ目は?」
「ハロウィンの雑学でも話す?」
「結局ハロウィンの話になるんじゃないか…。」
「ハロウィンっていつ、どこで始まったか知ってる?」
「いや、僕はツボミの世界のことよく知らないし…。」
「ハロウィンは諸説あれ、古代ケルトの魔除けが起源という奴が有力らしいよ。 なんでも冬の訪れと同時に訪ねてくる悪霊や魔女を追い払うために、仮面をつけてたき火(魔除け)してたんだとか」
「へぇ、そうなのかい。ツボミはそういうの、いちいち覚えてるのかい?」
「まぁ作者がオカルト好きでそう言った知識が豊富だからね。仕方ないよ」
「……それで?」
「まぁそれにちなんで、今の体系が確立されたわけさ。ジャック・オー・ランタンつくって、仮装して、近くの家を訪ねて『菓子出さねぇとテメェの人生終わらすぞ』って言って回るアレね」
「違うね。『トリックオアトリート』で、『お菓子くれないと悪戯するぞ』だね。」
「…なんだ。知ってるんじゃん」
「なんでか知ってるよ。本当になんでか分かんないけど。」
「でも、日本では“秩序”があるから、そんな野蛮な押しかけは出来ないし、オタク文化と相まって、大仮装パーリーとなったわけだね。池袋を見るとよく分かるよ」
「今、いろんな所に敵を作ったね。」
「そんなのいちいち気にしてたら禿げるぞ」
「……また敵を作ったね。」
「そろっとやめとこう。ネタだからって何でも許されるわけじゃ無い」
「それじゃお次はハロウィン繋がりでジャック・オー・ランタンの話をしよう」
「なんか本当にハロウィンスペシャルになってきたねぇ…。」
「ジャック・オー・ランタンについて説明するには、まず“ウィル・オー・ウィスプ”についての話をしないといけないね」
「……?」
「これは、簡単に言えば世界各地に存在する火の玉伝説の一欠片で、難しく言えば天国にも地獄にも行けずに現世を彷徨い続ける“ウィル”という男の亡霊や魂だと言われている」
「で、そのお化けに何の関係があるんだい?」
「まぁ焦るな。まずはコイツの成り立ちから話そう」
「……。」
「ウィルはトンデモねぇ極悪人だったんだよ。きっと靴の左右入れ替えでもしまくってたんだろうなぁ…。 そんで、そのマジパねぇ極悪人のウィルは恨みを買ってしまい、殺される。 そんで閻魔様ポジションの野郎に地獄行きを言い渡されたんだ」
「……僕はツッコまない…ツッコまないぞ…。」
「しかし、ウィルは口が達者でな。その閻魔様ポジを言いくるめ、再び人間として転生したのだ。私とは違う生まれ変わり方だな。 しかし、クソヤバイ極悪人のウィルは、二度目の人生でも悪行三昧の日々に明け暮れる訳だな。友達のスパデラを殴って、“ドン!(0%0%0%)”とかやってたんだろうな。 ……ちょっとネタが古かったか?」
「(真顔で無言を貫く)」
「……そんで二度目に死んだ超究極極悪人のウィルは、閻ポジに『彷徨って、どうぞ』って言われて、最初に言った状況になったわけだ。そんなウィルを見かねた悪魔…悪霊とも言われているけど、まぁそいつが灼けた石炭を渡す。その炎が人魂伝説、“ウィル・オー・ウィスプ”って訳だ」
「そろそろカボチャに戻るのかい?」
「あぁ、そうだね。それで、ウィルはその辺からカブをパクってきてそれを顔のようにくり抜き、そこに火を入れ、彷徨い続けたんだけど、その姿が今も伝承として残っているのさ」
「カブ?カボチャじゃ無いのかい?」
「うん。最初はカブだったんだ。今は何が歪んで伝わったのかカボチャだけどね。コロンブスがアメリカを見つけるまではどこもかしこもカブだったらしいけど、私は詳しいことは知らないなぁ…」
「へぇ、でも、カブのランタンなんて、少々滑稽だねぇ。」
「まぁ、そこはご愛敬だよね。ウィルが見つけたのがカブじゃなくて、有力そうな株券ならまだワンチャンあったかも」
「……やめよう。次の話題に行こうじゃないか。」
「そうだね。最近戦闘のレパートリーが終わってる気がするんだ」
「……と言うと?」
「マンティコアで戦ってねぇ。この前ちょっとマッドランドで戦ったけど、その前っていつだったか、私覚えてないぞ」
「疑似空間1回目、かな?違うかも。」
「超前じゃん?しかも、使ってないスキルも多すぎるんだよね。なんかいろいろ出来るようにしたけど、使いどころが無い感じ。結局ゲームとかでも戦闘なんて強パターン連打して、想定外の時に別モーションするのが強いからね。待ちガイルとか」
「……今回はメッタメタで行くんだね。でも、確かにそんな感じはあるなぁ。」
「あと、キリエ&ツバキの強化もかなり雑だったよね。私を想定以上に強くしちゃったからその埋め合わせみたいな」
「……まぁ、ね。どうせ雫も強化されてるんでしょ?」
「想定できるだろうけど、それは本編待ってね」
「まだ話題あるのかい?」
「うん。もう2つあるよ」
「余裕で本編より長いんじゃ無いかねぇ、今回。」
「実はね。なんと25万PVと、3万ユニーク達成したんだよ」
「凄いじゃないか!これは皆に感謝しないとねぇ。」
「と言う事で、今まで読んで下さった方々、本当にありがとうございます。これからもどうぞ末永く“魔物で始まる異世界ライフ”をよろしくお願いします」
「次の目標は50万PVと5万ユニークになるのかねぇ。皆、これからもよろしく頼むよ。」
「と、お礼もしたことで、最後の話題兼、締めに移ろうか」
「そうだね。そろっとね。」
「で、最後のお話なんだけど、こういった別枠の特別会での話題や質問をどんどん募集してます」
「作者への質問や、作品への質問、キャラへの質問、話して欲しいことや、僕達にぶった切って欲しいことなど、何でも良いから気軽にコメントしてね。」
「勿論だけど、普通の感想や誤字脱字の指摘も待ってるよ!」
「次回はクリスマスになるのかい?」
「多分ね。それまでには今進めてる改稿作業も終盤にさしかかってると良いんだけど…」
「あれも2~3日に一話ペースだしねぇ。」
「そうなんだよ。あと、100話記念でやったアレ、100話じゃ無くなるんだけどどうしようかな。なんか残しておきたい気もするんだけど…」
「まぁ、それはおいおいだね。とにかく今は進めるのみだよ。」
「まぁ、そんな感じで今回は終わるよ。最後になるけど、コメントが増えてきたら人気投票とかもやってみたいから、ぜひぜひ気楽に書き込んでね!」
「それじゃあまた会おう。もしかすると次回のお相手は僕じゃ無いかもしれないけどね。」
「「それじゃあ、バイバーイ!」」
さてさて雑談会はいかがでしたかねぇ。作者的にはバトルパートよりもこんな感じで駄弁ってる方が書きやすくてグッドです。なんとなくほのぼのしてて良いですね。
ハロウィン雑学は全く必要性が無いので、覚えなくても困りません。適当に聞き流しておいて下さい。
あと、ほんへでもしつこく言ってますが、感想やコメントや指摘、お待ちしております。
次回更新は11月1日(水)の20:00です。
111ですね。……ごめんなさい。どうでもいいので無視して下さい。