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魔物で始まる異世界ライフ  作者: 鳥野 肉巻
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探索



 最初の個室から廊下に出る。


 そこは質素な鉄の通路で、左右に同じような扉が幾つも並んでいた。


 しかし、いちいち漁っていたら扉の開閉を誰かに見られてしまう危険もあるので、後回しだ。


 まず最初に探すべきなのは生産されている現場だろう。



「どっち行こうか」


 道は左右どちらにも進める。そして、どちらも突き当たりは壁で、そこから更に左右に伸びている。


「まぁ適当で良いんじゃ無い?」


「ええ、一つ一つマッピングしていきましょう」


 おお、地図を書きながらか。なんだか超昔のゲームをやってるみたいだ。


 と言う事で適当に進んで行く。



 あまり音も聞こえず、周囲の様子は全然分からない。


 どうやら右側は個室群だったらしく、何も無いまま戻ってきてしまった。


 と言う事は、左側に行けば何かがあるのだろう。



 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 



 奥に進むにつれ、火花が散るような音や、金属を叩いているような音が聞こえてきた。


 どうやら目当ての物はすぐそこにあるらしい。



 そして、ついにそれが姿を現わす。


 透明な球体の中で組み立てられているそれは、紛れもなく複製アーティファクト。


 そして、奥の方ではそのパーツが作られていた。


 そして、私と雫は嫌でも気づいてしまうのだ。



「蕾ちゃん、これって…」


「……科学だ…」


 この世界における魔法、それが地球における科学の肩代わりをしていた。


 しかし、目の前に広がるこの光景は、明らかにこの世界には似つかわしくない物、あってはいけないものだった。


 そう、ここは完全に自動化された兵器工場なのだ。



 いいや、よく見るとこれは科学力だけでは無い。


 細部に魔法が取り入れられており、両者の単体使用を遙かに上回るテクノロジーを生み出している。


 ……これは……マズそうだ……。



 ここで作られているのは単発銃型の複製アーティファクト。


 と言う事は他の武器は別の場所にあるのだろうか。


 どうせこの周囲に固まっているだろうし、探してみるか。


みっじかい……


今日はポッキーの日ですね。私は極細が好きです。


ちなみに、本日、遊戯王の新パックの発売です。

初代のペガサスや影の薄いキース、バーサーカーソウルの羽蛾、GXの万城目サンダーやクロノス先生、ヨハンの使用したカードが収録されております。

実は私、発売当時からアンティークギアを使っていた勢で、最近の強化がもの凄く嬉しいです。

それに加えて、サクリファイスも使っていたので、今回の強化が美味しすぎる。

5箱買ってきました。

と言うわけで皆様、これを機に遊戯王を初めてみてはいかがでしょうか?(ダイレクトマーケティング)


次回更新は11月13日(月)

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