戦場へ 1
打ちながら思うんです。次々新しいアイディアが出てきて設定が狂いそうになるんです・・・・
みなさん、こんにちは俺は今、王様を目の前に頭を下げています王様の隣のイスには王妃様、その横には第一王女のお姫様、何でこんな状況になってんだよ・・・・
~それは約6時間前にさかのぼる~
俺は王様にここにどうやってきたかを(嘘)を話した。そしたら王様がめっちゃ関心というか目をキラキラさせてこっちを見ている
「あ、あのそんなに飛行魔法が使えることが珍しいですか?」
そしたら王様はこう言った
「うむ、飛行魔法は消費魔力量が多くてな、本来ならどの種族でも20年修行しなければ使えんのだ」
ぉうまいガット!!!選択肢をミスっちまってるよ!!!
「しかも魔力量も申し分ないぜひ我が国の騎士団に入ってはくれぬか?」
わあぉ、なんか話が面倒なことに・・・・でもこれ断ったら殺されちゃうんだろうな
「わかりました、そのお話お受けいたします」
「うむ!よいぞ、わしはま「国王陛下!!」・・なんじゃ」
いきなり俺を連れてきたおっちゃんが叫んだ
「お言葉ですが素状が分からない者を騎士団に入れるのはいささか危険だと思われます!しかもそ奴の容姿はエルフに似ておりほかの騎士団から批判の声が出るやもしれませぬ!」
「ではどうしろと?この才能の塊を敵に手渡せと申すのか騎士団長殿は?」
そう言われて俺を連れてきたおっちゃん、もとい騎士団長さんは
「いえ騎士団に入れるのではなくいっそ奴隷にしてしまえばよろしいのではないでしょうか?」
奴隷。その言葉を聞いた時、俺は背筋が凍る思いをした
「では問うぞ?こ奴がもし隣国の王子、または族の長の息子だとしたらどうする?」
「!・・・そ、それは・・・・」
ん?騎士団長が黙った?
「それでもよいならわしは一向にかなわんぞ」
そしておっちゃんはこう言った
「・・・出すぎた真似をいたしました」
そう言っておっちゃんはそれ以降口を出さなかった
「しかし、マクスの言うことも一理あるしのう・・・・そうじゃ!レイお主をわしの友人として城に招こう!これなら問題もなかろう?大臣?」
さっきまで黙っていた王様の横にいた大臣はうなずいてこういったて言うかおっちゃんてマクスって言うんだ
「はい閣下、それなら貿易や国営にも支障は出ません」
そしたら王様はとてもニコニコしてこう言った
「ではレイ、さっそく君にはわが軍の増援として出てもらう」
えぇ!増援って!あ、でもイナンナからもらった力を使えるかもしれないから行ってみますか
「わかりました、ですが少し時間をいただいても?」
「問題ない、準備ができ次第出発してくれ」
よっしこれで力を確認する時間ができた
「では準備をするので失礼します」
これで逃げられたら楽なんだろうけど、死ぬのはやだからな~
じゃあ始めますっか
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