ふよふよ きらきら
掲載日:2026/01/03
そのひ、ぼくは
ふよふよ ういている
きらきらを みた。
ふよふよは
きらきら していて、
ちかづくと
にげる みたいだった。
ぼくは
つかまえたくて、
あるいた。
きが つくと、
いつもより
とおくまで
きていた。
かぜが かわって、
どこかの いえの
においが した。
あたりが
くらくなって、
すこし
こわく なった。
かえりみちが
わからなかった。
よるの きらきらが、
ぽつぽつ
ひかっていた。
ちかづくと、
ひかりの なかに
とけて
きえた。
でも、
みちは
ちゃんと
そこに あった。
ぼくは
その みちを
あるいた。
いえの
あかりが
ついていた。
「ごはんの じかんよ」
※お読みいただき、ありがとうございました。
本作は「4人劇場(仮)」より、
童話の一幕としてお届けしました。




