チェリーボーイ
今回はありとあらゆる恋をぐっちゃぐちゃに混ぜていきます。みんながビックリするようなラストを考えていますので。ぜひとも読んでいってください。
五月…。「好きな人もいない。好きになってくれる人もいない。そんな日常が今日もはじまる。はずだった」教室の窓から、近くの姉妹校(女子校)を見つめる。僕の名前は萬たつや(14歳)。小学校の頃は彼女なんかいるまでもなく、そこから中学受験をして、この男子校という檻に閉じこめられつづけて、やや2年。彼女いない歴=年齢。男子校に通ってるってだけで、女子との交流場をなくして、まったく女性と触れ合えてない。こんなことなら公立の共学にでも通おうかと思っていたが、高い学費を少ない給料で払ってもらって、共学行くなんて、親に申し訳ない。そんなわけで僕の人生は黒白のまま、今もまだ続いている。「おーい、たつやー今日どこ行く?」いつも一緒にいるまさおとかいりが話しかけてきた。当然二人とも彼女はいないしできたこともない「ごめん、俺今日パス!」「えー噓でしょお。なんか予定でもあるの?どうせ彼女もいないんだし」まさおがいつものようにからかう「辛辣だな、まあ買い物だけど」そこで買い物を終え、家につきLINEを見るとまさととかいりのグループラインから一件の通知がきた。
まさお おい朗報だぞ
たつや なにがぁ
かいり 聞いて驚くなよ
まさお 今度○○女子部と合コンすることになったぞお
たつや え!でも俺らなんか相手してくれるわけないだろ
かいり それがな・・・相手も今彼氏募集中なんだよ
たつや そ、そんな話が、そうだエイプリルフールだろ
まさお 今五月だよ。血迷ったか。
たつや あ、そっか。で?いついつ?
まさお 5月17日
たつや おっけー。あけとくね
こんなに胸が高ぶったのはいつぶりだろうか。そしてしばらくニヤニヤして過ごしていると一件の通知がきた。相手は…さくら?もしかして?と思って恐る恐るトーク画面を開くとそこには丁寧な挨拶がかかれていた。「よっしゃああああああああああああああああああ」ただひたすら部屋で叫ぶ。これで女の子の連絡先を持つのは初めてだ。いや、お母さんとおばあちゃんを合わせると三人目か。とにかく!僕の童貞時代は終わり!もう風俗なんて行かなくていいんだ!
本気でそう思っていた。
でもまさかこれが、こんな出来事にまで発展するなんて
思ってもいなかった
その時はまだ




