表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
strength and…   作者: まなか
29/50

蒼山圭介の逆襲

「リメンバーズチーム、参上!!」

「お前達…!!」

俺たちの後ろには、司令官はじめ、純さん、貴志、壮志、裕也が揃っていた

「……貴明 見ていたのか」

司令官は、そこにいるはずのない人の名前を呟いた

司令官の目線は、滝さんだった

「貴明?」

俺は首を傾げる

「蒼山貴明さん、滝の親父さんだよ とっくに死んじまってるけどな 」

「って純さん!?どうして俺たちのチームに!」

俺は純さんの姿を見て2度見して驚くと、遠くで串刺しになってしまった滝さんが虚ろな目で反応した

「……純…来たのか…」

「――っ滝!!!」

純さんは滝さんの姿を見て息を飲んだ

「お前、なんでそうなる前に司令官に連絡しなかった!!」

「リュザの力が…暴走して…ゲホッ…」

「ふっははは…愛する友人が来ようが、何人来てもこいつは死ぬ運命なのだよ」

リュザが滝さんの頭を上から肘で殴ると、純さんと智嬉さんは身を乗り出した

「ぐはッ…」

「やめろ、お前ーーー!!」

「滝は俺の大事な親友なんだ!!俺はこいつが生きていなきゃ、なにも出来ない!!」

2人はリュザに攻撃しようとすると、またリュザは力を暴走させた

「死ぬのは、貴様らだ、リメンバーズ!!」

かろうじて、2人が攻撃されるのを滝さんは見ていた

「やめるんだ…リュザ…」

その後ろで、亡霊の滝さんの父親、貴明さんは優しい目で滝さんを見ていた

"滝、力が欲しいか 仲間を守れる力が"

「欲しいよ、けど、こんなになったら、力を授かっても…」

"私の、最後の力をお前に託す もしかしたら、全て私の力を授ければ、この世界は滅ぶかもしれないが"

「……」

俺も全力で、智嬉さん、純さんの加勢に入った

だが、リュザの暴走した力は圧倒的に強く、負けそうになってしまう

智嬉さんは能力がないはずなのに、体術だけで戦っている

「智嬉さん!もう無理しないで!!滝さんが悲しむから!!」

「いやだ!!親友が死ぬのを黙って見ていられるか!!」

<挿絵>

挿絵(By みてみん)

「あなたが力が出ないのは分かっています!だから、俺たちの仲間で戦いますから!!」

貴志も握っている手に力を込めた

「…あいつばかり、頼ってちゃダメだよな」

「ああ、貴志、俺もそう思ってた」

「やるか、全員、ぶちのめす!!」

俺の仲間、貴志、壮志、裕也、そして…

ただ1人、後ろでじっとしていた圭介さん

「諦めちゃ、いけない ただ1人の兄なのに 」

「戦えるか、圭介」

司令官と圭介さんも行動に出た

「はい、まだ俺が倒さなきゃいけない敵も残ってるんです!」

「私のことかしら?」

圭介さんの目の前に、ただ1人の女の敵 ロエルがまだそこにいた

「貴様…っ」

「あなた達の仲間、能力がない者から殺そうとしたら、あいつら力だけで襲いかかるのよ なんて負けず嫌いなのかしら」

「まだ、死にたくないからだ」

司令官はとてつもなくなく細く長い棍棒を構える

「あなたがこのチームの指揮官さん? ふ、あなたが指揮官であろうと、容赦しないわよ!」

「面白い、人間は、そう簡単に心まで負けちゃいない!!」

司令官が担架を切ると、圭介さんも銃を構える

「喰らいなさい!!"幻影呪縛"!!」

黒い霧がかったモヤが、圭介さん、司令官を襲う

「くっ、こんな呪縛に、負けてたまるか!!" 白群銃撃"!!」

素早くモヤを交わし、圭介さんは弾丸を撃った

「きゃあああっ!!」

「……長年の決着着けさせてもらうぜ、ロエル 俺をずっとつけ狙いやがって」

ロエルの額に、銃口を当てる

「司令官、いいよな?」

「……蒼山家を守るためだ」

ロエルは圭介の銃で、容赦なく消え去った――

「終わった…俺の戦いは 兄貴を、救いだそう!」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ