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strength and…   作者: まなか
27/50

能力者復帰

みづきさんは急いで司令官に通信機で連絡をとる

「司令官!!智嬉が!!」

司令官が滝さんに力を与えたあと、すぐみづきさんから連絡がきた

「何!?智嬉たちがアジトへ消えた!?」

「なんだって!?」

傍にいた滝さんも驚愕する

「くそっ、あいつらも心配だ」

「あいつら?」

「貴志、壮志、裕也の3人だ 通信機で緊急事態があったとすぐに知らせなければ」

「は、はい!!」

滝さんは心配そうな顔をしていた

(あいつら…なにも連絡がなかったが大丈夫か…)


「くそっ!!滝さんがいない時に敵がくるなんて!!」

貴志は実家から能力者施設へ向かう途中に、謎の敵に襲われた

「はっ、お前は上司がいないとなにも出来ないのか?」

「なに!?」

敵は女だった

「お前の仲間たちがアジトへ向かった今、あんたらは手薄ってことだ 私たちがすぐに倒してやるよ」

その女は、刀を貴志の目の前に突き刺した

「俺が修行している間にあいつらアジトへ連れ去られたのか!! 春希のやつ、なんにも俺に言ってくれなかった…」

「ホホホ、お前達の絆は薄いようだな、簡単に倒せる、死ね――!!」

女は貴志を刀で殺そうとしたが、間一髪、伊月に止められた!

「くっ…事情は滝から聞いてるわ… 貴志、あなたも司令官と一緒にアジトへ向かって!!」

「分かった、伊月、ありがとう」

貴志はテレポートで司令官室へ戻った

「貴様……我々の邪魔をするな!!」

「あなたは一体何者なの!?」

伊月が聞いた途端、その女は刀を降ろした

「私はディーゼ様と共に蒼山圭介を倒す者、ロエル!!」

「ディーゼ…?聞いたことないわ」

「伊月、大丈夫か!」

「純さん!」

能力を持たない者が敵に襲われると滝さんが察知し、伊月は今現在は医者の荒井純さんを影から守っていた

「純さん、新しい敵のディーゼって知ってる?」

「最近の敵はノーチェックだったからな…仕事で忙しくて」

「あなた、中々顔が整ってるわね」

「は?」

またロエルが純さんを刀で襲ったが、純さんも智嬉さんと同じく体術で戦っていたので、能力がなくてもある程度戦える

「危ねぇな!!」

純さんは能力がないので素早く逃げ切るしかなかった

「純さん!」

「どうせ襲うなら、かっこいいほうがいいわ」

「へっ、その言い方、変態に聞こえるけどな」

長い足を駆使し、純さんは回し蹴りを敵に食らわせる

「ハアッ!!」

「あなた、能力がないんじゃなくて!?」

「甘くみるな!!能力がなくても、俺はヤンキー時代ずっとケンカばっかやってきたからな、身体だけは鍛えてんだよ!」

純さんはいつもの癖で、技を構えるポーズをした

「あっ……技が出ないんだった」

「純さん!もう、司令官を呼んで、ひとまず退散するわよ!」

「そうはいくか!!」

ロエルは伊月を拳で殴ろうとしたが、純さんが目の前で手のひらでロエルの拳を力づくで抑えた

「言っただろ?俺はケンカが強いって」

「貴様……っ!!」

「能力がない人間を攻撃するなんて、卑怯なやり方だな それも、滝を泣かせるだなんて 絶対に許さない!!」

純さんの正義感が強まったせいか、眠っていた能力(ちから)が発動した

純さんの身体が全身黄色いオーラに纏っている

「待ってたぜこの時を…」

「純さんが、能力者に復帰した!?」

「な、なに!?」

純さんはニヤリと笑いながらロエルへかけ出す

「く、来るなー!!」

「卑怯な手を使いやがって、許さねえ!!"雷拳"!!」

<挿絵>

挿絵(By みてみん)


バリバリバリバリ!!!

すっかり能力がないと油断したロエルは純さんの必殺技が直撃した

「あぁぁぁ――っ!!!」

ロエルはアジトへテレポートに消えた

「…滝を守りたい気持ちが、俺を能力者へ復帰させたんだ」

「能力がない者が能力者へなっただなんて、大変だわ、司令官に報告しなきゃ!」

「俺も行くよ、伊月」

2人は能力者施設へ向かった

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