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strength and…   作者: まなか
12/50

親友との再会

「久しぶりだね、2人とも」

俺の親父、赤島(あかじま)飛鳥(あすか)

現役能力者 司令官に次いで1.2位を争う程の強さらしい

属性は司令官と同じ風

「赤島さん、春希くんを助けにきたんですか?」

貴志に聞かれて、親父は首を縦に振った

「それもあるが、君たちはまだ戦力不足…先日私も戦った、リュザドーガスを倒しに来たんだ 私たちは」

「そうでしたか」

「もう来ているな 奴が おや?君は情報支部の」

伊月は親父に言われて棍棒を構える

「情報支部の、藤波伊月です また会いましたね」

伊月はにっこり笑った

「ここのメンバーになった、ということは、司令官が危ないのか?」

「はい、滝さんが司令官になったとすれば、身動きが取れなくなります だから私が今動かないと、この施設と、滝さんが狙われるのは目に見えています」

見た目こそ司令官、滝さんにそっくりだが、喋れば女性の声 敵と喋れば偽物だと分かってしまいそうだ

「お前、女なんだろ?胸見えたら女だってバレないか?」

「それは大丈夫よ、男装用のインナー着てるから」

「胸が、つぶれる」

壮志の一言を聞いて、伊月は棍棒で壮志の頭を殴った

ガンッ!!

「ってえ!」

「余計なことは気にしなくていいから!あ、戦いになれば私は滝さんと同じ口調になるんだけど、気にしないでね」

ロビーで仲間と話していると、空気が途端に変わった

「……来たようだぞ、リュザが」

親父はトンファーを使う 武器をリュザに向ける

リュザは2階の階段から現れた

「くく、昨日は散々だったなあ?飛鳥」

「うるさい、あと一歩で、お前を倒せたのに!!」


「リュザ様を倒せるわけがない お前の力では」

そう強く言い放ったのは、敵になってしまった滝さんの親友、"根口(ねぐち)智嬉(ともき)"さんだった

「あれが…智嬉さん!?」

「ああ、俺は今の司令官と戦いたかったが… あいつはどこにいる」

敵になり、目つきも悪くなっていた

写真で見たことはあったが、優しそうな雰囲気の男性だった、 なのに…

滝さんに扮装した伊月が棍棒を智嬉さんに向ける

「智嬉…俺と戦え!!」

「ふうん? こりゃ面白いなあ、滝に変装してるだろ?お前 」

「!!」

親友だから、常に一緒に生きてきた滝さんと智嬉さん

違う人が滝さんの変装をしていてもすぐに分かってしまった

背丈は全く滝さんと同じなのに

「滝を守るために、死なせないためにお前は変装したんだな、だが…」

不意打ちで智嬉さんは伊月に拳で殴りかかったが、伊月は間一髪手のひらで食い止めた

「くっ!!」

「技は真似できないだろ? それに、棍棒の使い方だって」

言われて悔しかったのか、伊月は智嬉さんを棍棒で薙ぎ払った

「残念…私は滝さんを守るために、棍棒の使い方も、仕草も口調もすべて模倣した!! それが影武者だから!!」

「ちぃっ…」

「あなたも滝さんを守るために能力者になったんでしょう!?智嬉さん!!それがなんで敵に!!」

伊月に言われ、智嬉さんは自分の技を貴志たちに向け、攻撃した

「……"氷拳"!!」

<挿絵>

挿絵(By みてみん)

1面床が氷漬けになり貴志たちは足止めを食らう

「ああっ!!」

「ははは、でかした智嬉 これで私たちはこの能力者施設を占拠できる!」

「はっ」


「そうはいくか!!!」

荒井病院から、司令官と、戦闘員、荒井純が戻ってきた

「リュザ!!いい加減智嬉を返して貰おうか!!」

「お前と一緒に戦いたくない」

「智嬉…!?」

リュザは不敵に高笑いをする

「ふ、ハハハハ!! 智嬉は私の部下だ! 邪魔をするな!!」

「滝、逃げろ!!"雷拳"!!」

純さんは大きい身体を生かし、ダイナミックな戦いをする

が、この時は技が出せなかった

「な、俺の技が言うことを聞かない!?」

「純!?」

「貴様はもう、長年の戦いで能力が尽きたんだろう 諦めろ、"破"!!」

リュザが叫ぶと、床から風が生まれ衝撃波を純さんに食らわせた

「うわぁっ!!」

「純!!」

「許さない…許さない、リュザ!! 」

伊月は力技で智嬉さんの足止めを解いた

「伊月…!」

「滝さん、あなたが戦えば、あなたが1番に死ぬリスクが高くなるんですよ!!あなたは司令官だから!!」

「それでも、俺は戦いたいんだ!!」

リュザは2階から降りて滝さんの目の前にテレポートをした

「いい覚悟だ 智嬉、親友を好きにしたまえ くっくく……」

笑いながら、テレポートでアジトへ戻っていった

「智嬉… 」

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