消えたあしあと
遠い昔、夕日を浴びて歩いた
肩をならべて一緒に歩いた地面
もうなんども雨に打たれ、日に照らされ固まり落ち葉の下へ
それでも僕はあきらめきれず
きみのあしあとを探してる
木枯らしが吹き抜ける道に立ち止まり地面を見つめて動けなくなった
今頃きみは知らないどこかでひとりでうまくやってるだろう
毎日あしたを追いかけながら忙しなくやっているのだろう
ひめくりのカレンダーがかわいた風にさらわれていく、そんなふうに
立ちすくんだ僕のあしもとを枯れ葉が通りすぎていった
遠い昔、夕日を浴びて歩いた
肩をならべて一緒に歩いた地面
もうなんども雨に打たれ、日に照らされ固まり落ち葉の下へ
それでも僕はあきらめきれず
きみのあしあとを探してる
木枯らしが吹き抜ける道に立ち止まり地面を見つめて動けなくなった
今頃きみは知らないどこかでひとりでうまくやってるだろう
毎日あしたを追いかけながら忙しなくやっているのだろう
ひめくりのカレンダーがかわいた風にさらわれていく、そんなふうに
立ちすくんだ僕のあしもとを枯れ葉が通りすぎていった
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