表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

不思議な病気

作者: 一条 奏斗

私は病気なのです。

幸せな子を見るとイライラする病気なのです。

どうして、あの子は私よりも笑顔でいられるの?

どうして、あの子の周りには私よりも友達がいるの?

どうして、あの子には笑顔が溢れる家族がいるの?

私には友達がいない。だって、あなた達は自分が一人でいるのが嫌なだけで周りに人を集めるだけ、そして都合が悪くなったら切り離す。

私には家族がいない。愛してくれる人がいない。

私は早くこの世界からいなくなりたいのです。

こう思うことは何かの病気なのでしょうか?

この病気を治すことはできますか?

私に愛を教えてくれる人はいませんか?

ここは、暗すぎてとても寒いです。

私はいつの間にか走馬灯というやつを見ていたみたいです。

もうとっくの昔に私はこの世界から消えてたんだね…

さようなら、皆さん。さようなら、世界。

あなたは、きっと愛というものを知っているんですよね?

愛ってなんでしょうね?

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] 最後の終わり方がいいと思いました。考えさせられる感じがして。 [一言] 悩んでる感じや、寂しい感じが伝わってきて、少し自分も考えてみました。 考えるきっかけをくれる文章に会えて、良かったで…
[良い点] なんだかゾクゾクときました。 待って、と声をかけたくなりますね。 読んだあと、考えさせられました。
2015/08/12 00:23 退会済み
管理
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ