世界観
この世界はアルバートと呼ばれ1つの大陸に東西南北に4つの大国に別れて人類が繁栄している。
北:極寒の地アイシクル
東:森林の地フォレス
南:熱帯の地ハマダ
西:山脈の地シエラ
北と南は極寒と巖しい山脈に覆われ国同士の争いはほとんど無いが東と南については西の熱帯気候により東の森林を求め東と西で頻繁に小競り合いが発生しており争いが絶えない。
また人類以外に動物とは別に魔獣と呼ばれる生物が徘徊している。
魔獣とは世界に満ちたマナと呼ばれる物質を取り組んで魔法をあつかう生物の総称で共通しているのは魔獣はマナを体の表面に覆いあらゆる物理攻撃を弾く性能をもっている事である。また魔法による攻撃を行う魔獣もいる。
一節によれば遥か昔、7000年以上前の古代文明に魔族とよばれる種族がいて人類との戦争の際に生み出したものが魔獣と言われているが現在は魔族もおらず古代文明もほとんど残っていないため不明である。 また魔族と人類の戦争についても一切記録が残っておらず魔獣だけが残って繁殖して徘徊している。
人類にはマナを取り扱う能力が無く魔法も使用できないので通常では物理攻撃を弾く魔獣には対抗できないが、唯一対抗する術として『Spirit Attack』略称PAと呼ばれる兵器を使う事で魔獣の表面を貫き対抗している。
PAは中心にマナが長い年月で凝縮して結晶化したコアと呼ばれる物を内蔵してマナの力を引き出した武器の事で形状は剣~弓~銃と形状は様々である。 また巨大なコアは国の中心の古代文明の障壁装置に置くことで国を守る障壁にもなり国はこの障壁により魔獣の侵入を防いでいる。
しかし、PAは古代の障壁装置以外では結晶コアに共鳴できる人しか使用できず原因は不明だが共鳴できる人も限られ力を引き出す力も人によって差が発生する。 共鳴できる強さは共鳴率で0%~100%で表し人類最高は50%と言われている。
<共鳴率によるソロでの討伐可能数>
一般的:20%(10~30匹)
エリート:35%(70~100匹)
最高レベル:50%(300~500匹)
古代文明では不明だが現在の人類PAを発動できるのは10億人中1000人程で共鳴率50%以上はいないとされている。