第八話 角で・・・
かなえ「英語分かんねぇえええええ!俺はフランス人だぞ!間違えた。日本人だぞ!ったく!!」
イケメン「(毎日の授業がつらい・・・。)」
かなえ「ここに書いてる文だと?チャイナーズファイリオン、イズ、フラ、フラミンゴ?」
イケメン「(書いてないよそんなこと!)」
かなえ「イーケーメーンーくーん!!ブハハハハハ!」
イケメン「(今回は無視だ。)」
かなえ「は?なんで無視なの?マジうぜっ!!蹴り飛ばっそ!」
イケメン「(もうこいつ不良だろ。)」
英語の先生「ん?どうした一条。」
かなえ「せんせー。イケメン君がきのうの夜、角という角に股間を擦り付けてました。」
イケメン「(それが今と何の関係があるんだよ!っていうかそんなことしてねえし!)」
英語の先生「うほッマジか。イケメンはあとで私のとこまで」
イケメン「(さ、最悪だ・・・。)」
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教頭「では今日の部活はここまで!解散!」
キャプテン「先生。大会の対戦相手は決まりましたか?」
教頭「うむ。我々の第一回戦の相手は、大関学院らしい。」
キャプテン「ほ、本当ですか!?」
教頭「厳しい戦いになるだろうな・・・。」
かなえ「いや大丈夫っすよ!!」
キャプテン「自信満々だなぁ。」
かなえ「簡単ですって。ポカリに隠し入れる量さえ間違わなければ・・・。」
教頭「下剤だろそれは。」
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かなえ「キャプテン。逆立ちできます?」
キャプテン「いやできるけど、20秒ももたないね。」
かなえ「うわマジかよ。ダッサ。よくそんなのでキャプテンって名乗れるわ。」
キャプテン「うるさい死ね。あんたは出来んの?」
かなえ「できますよ。」
キャプテン「やってみ。」
かなえ「それゃ!」
キャプテン「すごい。一分たっても平気みたい・・・。」
かなえ「片手でもできますよ。ホラッ。」
キャプテン「す、すごい・・・。」
かなえ「ふう、ざっとこんなもんだべ?おまえには無理な話だべや。」
キャプテン「あ、あたしだって!それっ!」
かなえ「まぁまぁですね。」
教頭「クソッ!キャプテンのやつスパッツ履いてるよ。畜生。」
続く・・・。