第四話 Hなスキンシップ
キャプテン「この線がアタックライン。それであの線がセンターラインそしてあれがエンドライン。サーブを打つときは・・・。」
かなえ「んなことどーでもいいから早くバトミントンしようぜ!!」
キャプテン「ちゃんと覚えなきゃダメ。あと、この部、バレー部だから。」
かなえ「ええぇ!?そうだったんですか・・・。せっかくバットとグローブ持ってきたのに。」
キャプテン「お前死ねば?」
かなえ「で、でも私、ドリブルは得意なんです!600ヤードぐらい飛ばせますよ!」
キャプテン「いまから何をやるつもり?」
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かなえ「キャプテン・・・部活動って結構しんどいんですね・・・。」
キャプテン「そうよ。でもあなたずっとベンチでポカリ飲んでサボってたよね。」
かなえ「実はいま好きな人がいて・・・。」
キャプテン「急展開ね」
かなえ「あちらも私のこと気になってるようなんです・・・。」
キャプテン「そらお前みたいなキングコングいたら嫌でも目に入るわ。」
かなえ「それで、こんどこっそりその人のスティックを握ろうと思うんですけど・・・。」
キャプテン「訴えられるわ。きっと。」
かなえ「そうですね。キャプテンのおかげで決心がつきました!ありがとうございます!」
キャプテン「なんでだよ。お前いい加減死ねよ。」
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チュンチュン・・・チュンチュン・・・
かなえ「家で魔人ブウのものまねしてたら遅刻したぁ~!!もうイヤ~ン!」
どどどおどどどどどどどどどおっ!!!
かなえは道行く人を薙ぎ倒しながら、進んでいった。
かなえ「はぁぁ・・・間に合った・・・。」
時間は30分余裕があった。
教頭「かなえちゃんおはよう。」
かなえ「喋りかけんじゃねえよジジイ!」
教頭「ご、ゴメン・・・。いや、ていうか挨拶しろよ!!」
かなえ「教頭先生は朝の立ち番ですか?」
教頭「そうだよ。だからちゃんと挨拶してね。」
かなえ「ブハハハハハハ!立ち番とは!老いぼれには似合った仕事だなぁ!!」
教頭「・・・・・・。」
かなえ「じゃあな老いぼれ!!」
教頭「あ、ちょっと待って!実はお願い事が・・・。」
かなえ「なんですか?」
教頭「また・・・胸揉んでくれないか?」
かなえ「・・・・・・。」
続く・・・。