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ひかりの声が聞こえる  作者: 平凡
地球の自転と反して歩く
14/34

GO!

つばめは目を見開いた。目の前には真っ赤なスポーツカー。

 ちょっ、ちょっと待って?あたしこれからこの高そうな車に乗るの!?

 「まあ乗ってよ。」

 林はにやにやしながら言う。どうやら心の中では「どやどやどやどや・・・・」と流れているようだ。

 ・・・別に自慢してもいいけど事故だけはおこしてくれぬな、と思いつつその真っ赤なドアに触れた。が、あわてて手をひっこめる。

 そうこうしているうちに、あっさりと鷹霧は車に乗っている、というのを乱暴に閉まるドアの音で知った。え、ためらいとかない訳?

 二人は後部座席に乗って、それぞれ窓の外を見ていた。

 ばん。と所有者である林も乱暴にドアを閉めて。

 「しゅっぱーつ!」

と林一人だけテンションを上げて車は走りだした。

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