第6話 アベルを守る者
アベル「...」
ベラ「うぅ...」
ムーファ「なんなんだよ...。なんでこのマジックキャット、あのキャスターをずっと守っているんだ!」
ユウリ「ベラ!し、死んじゃうよ!」
ベラ「私に....とって...アベルは...最後の希望なんだ...。」
アベル「....」
ベラ「この子に!かけてみるんだ!」
アベル「....」
ユウリ「アベル!ベラを助けてよ!」
アベル「...」
ムーファ「死ねや!」
ムーファは鎖鎌をアベルに投げつけた。しかし、再びベラはアベルの前に立ち鎖鎌を喰らったのだ。そのままベラはゆっくりと地面に倒れこんだ。
ユウリ「いやあああああ!」
ムーファ「やっと死んだか...。さあて、次はお前だな」
アベル「....なんで...。....なんで助けるんだよ...。」
ベラ「うぅ...」
アベル「そんな奴、今までに一度もいなかったのに...」
ベラは起き上がろうとした。
アベル「やめて...。もう、やめてくれ.....」
ムーファ「しねぇ!」
アベル「やめてくれええええええ!!!!」
アベルは炎を出し、ムーファに当てたのだ。
ムーファ「ぐわあああ!テメェ、何しやがる!」
ベラ「アベル....」
アベル「...僕もかけてみる!君が僕を助ける存在、聞いてくれる存在、見てくれる存在だと!」
アベルは再び、炎を出しムーファに当てた。
ムーファ「舐めんなよ、ガキ!!!」
ムーファは鎖鎌を振り回した。
ベラ「アベル!私に炎を!」
アベル「うん!」
アベルはベラに炎を当てた。ベラは燃え上がった。
ベラ「この力で...!」
ベラはムーファに突っ込んだ。
ベラ「お前を倒す!」
ベラは炎をまといながら、拳でムーファを殴りつけた。
ベラ「フレイムパンチ!」
ムーファはゆっくりと地面に倒れこんだ。
ムーファ「この俺が...負けるとは...」
アベル「やった...」
アベルは地面に倒れこんだ。ユウリは地面に座り、アベルを抱きかかえた。
ユウリ「魔力を消耗したのかも...。お疲れ様....。」
アベル「うぅ...」
アベルはユウリに抱き枕をされていた。
ユウリ「あ、起きないで。私、癒す力があるらしいけど使い方があまり分からないから、こういうやり方で癒しているの。」
アベル「なんか...かっこ悪いとこ見られちゃったね」
ユウリ「いえ、最後はかっこよかったですよ。ちょっぴり...」
続く




