十三日目 もう良くわからない
書いた量は、計10ページ。
残りの日数は、26日になる。
今日は寝過ごしてしまい、いつもより一時間遅くに書いている。ともあれ、昨日とは違って今日書いている分は何というか、悩んだ。
漫画を書いていて思ったのが、短編として主人公の心情を直接書く事により、小説の一人称のような出来で漫画を書いていた。これは、僕がそういった書き方で少しでも主人公の気持ちを共感や理解して欲しいと思って書いてきたからなのだが。
こうした場合には、物語の場面転換。
移動したり何か行動したりすると、全体的に違和感のような物が出てくるようで、次へ繋がるページを書いたのだが凄く不自然だ。とても気持ち悪い。
だが、正解はわからない。
扉を開けて部屋へと入っても。
主人公の知り合いに出会っても。
何か物語の転機になる出会いでも。
全ては違和感が残るのだ。
特に下の二つはページ数の関係上、話に絡ませて少しでもページ数を稼ごうかとも思ったが、それは悪手、なのではないかと思った。
僕の書いている作品は一人称であり、その大半は主人公の独り言として出来ている。つまり、何か物語のメインとなりえるのは外的要因ではなく。内的要因の方が全体として、スッキリする気がする。
それと、悪い物とは外部からやってくる物という考えは僕は好きではない。いつだって僕を苦しめるのは、途中で諦めたり手を抜く自分であって、他者ではないからだ。
今日は、このくらいにして。
さっさと物語の先を書こうと思う。




