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どこかの誰かの徒然日記  作者: 鈴雀@たけのこごはん
1/1

水の神と別れた。これからどう生きてゆくか。

「健、そんなに泣くんじゃない。笑って見届けてくれよ。…もう、おつまでも手間のかかる子だなぁ…ハハハッ」


「うぅ…だっだってぇ…。ずっ」


「ハハッ…




 呼々子。健を頼むよ。」



「あぁ。」


こくりとうなずくと水戸は川に流されていった。




水の神が水で死ぬとはな…


まああれは水ではなく酒だが。大好きな酒の川で溺れ死ぬのは、あいつの人生にぴったりだ。


それにあいつも酒で死ねるのは本望だろ。




水が呼々子の頬をつたう。


「まだまだ水の術は使いこなせていないみたいだな。ふっ…


もう流れないように強くなってみせるよ 水戸」




「呼々子ちゃん…」




もう水戸様はいないんだ。呼々子に頼りっぱなしじゃなくて自分も頑張らないと。もっと強くならないと。


「僕頑張るから。呼々子ちゃんみたいに強くなるよ!んで、この受け継いだ封印の術も使いこなせるように絶対なるから!」



「あぁ。頼むぞ…。」





弱弱しく微笑んだ少女は後に妖魔界3大の強さまでにのぼりつめる。

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