いつの日かきっと
どうしてキミはそんなにやさしいの??
そのやさしさはときに人を傷つけるんだよ。
わかってる。わかってるんだ。それでも僕は君が好きだから。
あぁ。どうして、僕の目の前がにじんでゆく、涙なんて流すのいつ以来だろう。
キミはいつもそうだ。『大丈夫?』っていって気にしてくれるけど、それは僕が友達だからなの?
キミは好きな人がいるって僕に打ち明けてくれたね。そんな大事なことを話せるほど僕を信頼してくれていたんだね。でも同時に気づいたんだ…あぁ、そうか、わかってはいたけど、僕ではないんだって。
くさっぱらで寝ているとキミはいつも声をかけてくれるんだ。
「なにしているの?」って。
そりゃ、キミを待ってたんだよ。なんて言えるはずもなく、昼寝だよって僕は答えた。
涙を流してるのがばれないように顔を腕で隠したんだ。