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妖怪術師の異世界散策  作者: 橘和人
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1話

俺の名前は五階堂輝(ごかいどうひかる)。地球では普通の高校2年生だったぜ。


なぜ過去形なのかと言うと、目の前にな神と名乗ってる人が


『そこのお主、生命管理所へよく来てくれた。今から君には儂が創造した異世界に行ってもらう。してどのスキルが欲しいかの?』 と言っているからだ。


なぜ天国でも地獄でも無く意味分からない所に来てるのだ?後、異世界だと!?漫画やアニメの中だけかと思っていたけど本当にあるんだな。


「はよせんかい!まぁ儂が勝手に決めた後じゃけどな」


「は?ちょっとなんで勝手に決めたんですか、普通待つでしょ!」


「待ったわ30分!でもアンタが一向に返事しないからそうするしかなかったんじゃ。それにここに居れるのは40分だけだからの」


「そ、そんなぁ、、、、制限時間みたいなのがあるんだったら事前に言ってくださいよ!折角考えてたのに」


「3個スキル付けたからそう怒るでない」


「じゃあその3つのスキルを教えてくださいよ」


「それはお楽しみじゃ。ではじゃあな」


「え、ちょっと待――――――」



――――――

―――



あのジジィめ!まだまだ話聞くことあったのにどうしてくれるんだり。あと欲しいスキル考えてたのによ、絶対30分も掛かってないだろ。

あ、ちょっと待てよ。今ので思い出したけどどうやってスキルとか見れるんだ?地球でやってた漫画みたいに『ステータスオープン』とか言えばいいのか?1回やってみた方が良さそうだな。


「ステータスオープン!」


お、出てきたぞ。えっと、、、

五階堂輝-男-17歳

回復術(蘇):怪我した人や病気になった人を治す魔法。この魔法では亡くなった人も生き返らせることが出来る。しかし生き返らせられるのは、亡くなってから3日経っていない人のみ。

妖怪召喚術:妖怪を召喚出来る魔法。魔法陣が必要だが大きさは決められていない。大きさに合った妖怪が出てくるだけである。封印されて使えなくなった古代魔法の1つである。

料理人:料理する人。お店を出せるレベル。



すげぇ、すげぇけど最後のやついる?

料理人っていっても俺料理作ったことないぞ?あと妖怪術師ってなに?召喚術師とかはアニメや漫画で見たことあるけどさ。ていうかこの世界で妖怪とか居るのか?

あ、、、、、でも封印されたってことはその前は術師が居たってことだよな?


「きゃーー!誰か助けてー」


ん?近くで声が聞こえたな。色々試したいから行ってみるとするか。


あれ?あそこから1分も掛からなかったな。えっと、あれは盗賊みたいなのと馬車か?あちゃー狙われちゃったのか。可哀想に。よし、簡易な魔法陣を書いてっと。


「召喚!」


出たぞ。うーんと最初の妖怪は青鬼か、いけるだろう。


「青鬼、あそこにいる盗賊を倒してきて。殺さずに」


「あ?え、、、、、どういうことだ?俺をここに連れてきたのは貴様か?」


「説明は後でするからお願い!」


「はぁ、、殺さずに倒せばいいんだな?後できっちり説明もしてもらうからな」



この後無事に盗賊を倒して青鬼にも事情を話した。そして馬車の中に居た人たちと一緒にアンドレット王国という人間の国に行った。しかしそこの関所でとんでもないことが分かった。


「おい、そこの人間。冒険者カードを見せろ」


「そんなの無いぞ」


「じゃあ入るな、後で検査するから動くなよ」


「ヒカルは私たちを助けた者だ。冒険者カードも後で作るから通してあげてくれ」


「しかしアリス様、さすがに貴方の命令でもルールはルールですし、、」


「じゃあ国王陛下の命令だと言ったら?」


「こ、国王陛下の命令?それは本当ですか」


「あぁ、儂もいいと思うぞ。悪い奴じゃないしな」


「っ!わ、分かりました。その人を通します」



え、アリス様?国王陛下?てことはこのアンドレット王国のトップの人たちってことか?最悪じゃん。いや、ちょっと待てよ、、、今のうちに仲良くなっていたら後々いいことありそうだな。ここはそのまま付いて行くか。

読んでくれてありがとうございます。投稿頻度は1ヶ月に1回を目安にしたいと思います。読みたいと思った人が増えたらペースを上げるかもしれません。ご了承下さい

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