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クッキング文乃〜パンドエピに想いを乗せて〜

パン初心者に、パンドエピはハードルが高いのかもしれない。

パンが食べたい...。


いや、食パンとかコッペパンとかじゃなくて、

最近食べていないアン◯ルセンのパンドエピが、無性に食べたいのです...。


固めの皮、しっとりとしながらもちもちと歯応えがあり、だが適度に柔らかく、しかも濃厚な旨味が口に入れた瞬間に広がり、バター等の調味料が無くてもそのままもりもりと食べ続けれてしまう...、というか、食べてしまう勢い。


あのア◯デルセンのパンドエピが食べたいの!


というわけで近隣をG`sマップで検索〜♪


....


うん、ないね。

福岡方面にアンデルセンはあったけど、どうにもエピは置いてないくさいね。


あーーー、食べたし.....


うつつとも

ゆめともわかであけぬるを

いづれのよにか

またはみるべき...


あ、つい詠んじゃったわ。


つまりはあれね。

購入できんとなれば、てめえで作れってことね!


.....


と、いうわけでパンドエピを作ります。


材料は、

まずはリスドォル!!

....何これ...?

え?小麦粉系?準強力粉....?

なんか違いがあるの?

しかもスーパーにはないよね、これ、多分。

見た事ないし...。


次は...、モルトパウダー!

...?

何これ?よくわからん。

となると、マゾン先生で調べて...、あ、あった。

よくわからんけどリスドゥルも...あるから両方ポチッと。

物はなんやわからんけど、いるって書いてあるのだからいるのだろう。


そして、ドライイースト!

これは分かる♪

なんなのかはよく理解していないけど、まぁ、なんかわかる。


あとは塩とお砂糖ね。


んで作り方...。


①材料を全部混ぜて...、

②寝かせて...

③焼く。


なるほど。

そうとなれば、ダッチオーブンを用意しておかなければ。

.....


文乃はその日、材料や器具などを揃え、そして後日...。


....

....


こねっ!こねっ!

こねっこねっ!

こねっ!

こねこねこねこねっ!

ねこっ!ねこっ!

こねっ!!


文乃はパン生地をこねている。


文乃「おもしろー♪なんかすごくそれっぽくなってきた♪」


純白のもちもちとした生地が、テーブルの上で踊る。


文乃「そろそろいいかな?動画ではパンは10分くらいこねろって言ってたけど...、まあ、もういいよね。」


文乃はおよそ5分程こねたところで終了し、パン生地を寝かせる。


文乃「ここから一日おねむだね〜。明日を楽しみにしておるぞ!」


.....


翌日。

およそ丸一日後。


文乃「...でわ、この生地を常温に戻してっと。そして、火を焚かなきゃね。」


文乃は即席かまどを作り薪を焚く。

これで、焼く準備は万端となる。


....


そして1時間ほどたった。


文乃「さあ、温度は戻ったかなぁ♪...?..なんか思ったよりも膨らまないのね...。あ、お餅みたいに、焼いたら膨らむのかな♪.....、かな?」


文乃は一抹の不安を感じながらも、ダッチオーブンにパン生地を投入し、ついに焼きへと入る。


....


パンを焼いている間、ウインナーや鶏肉を火で炙り、赤ワインを楽しみながら、焼けるのを待っている。


文乃「パンまだかな〜。お肉、ワインといったらパンでしょ♪」


.....

.....


文乃「んふふふ〜♪そろそろじゃない?」


赤ワインが効いてきて、少しほろ酔いとなった頃、蓋を開け、パンを取り出す。


.....!.....、


......違う....。

なんか、私の知っているパンドエピではない....。


違和感が全身を巡り、目の前の『それ』を凝視する。


文乃「え?なんか、もしや、えっ?これ、見るからに硬いんだけどっ、て、...コン、コンコンッ...!....、硬っっ!!!」


え?これ、もう石じゃん!


私はパンをこねたはずだが....、

だが、ここに入っているのはキツネ色した石じゃんっ!


私は錬金術でもやったのか?

いやしかし、

たとえ錬金術をやったとしてもこれ、ボンッ!って音がするやつじゃん!


........。


あぁ....。


.....失敗した....。


...いや待て、まだ食べてはいない。

ワンチャン実は美味しいかもしれぬ!

そうだ、食べてから判断するのよ!


まずはちょっと折って一口分....ググググッ.....ミシッ!ボキッ!!


あ、これ、パンの音じゃねーや.....。


まぁ、良薬は口に硬しというし、とりあえず食べてみて....


ガジッ..、ぐぎぎぎぎ...


固っ!!

 

か、噛み切れない....、


.....

.....

.....


グツグツグツグツ......


やっぱぁ〜、お酒飲んだらぁ〜、ミルク粥っしょ〜♪


ん〜〜〜♪

まじウマ〜、テンアゲだわ♪

バイブスアガリまくり〜、

バチ甘しでちょべりぐ〜〜〜♪


さっきわぁ〜ぴえんヶ丘どすこいの助かまされてぇ、

激萎えテンサゲでぇ、もうマジ激おこスティックファイナリアリティぷんぷんドリームだったけどぉ、

この甘しでぇぜ〜〜〜んぶっ、忘れられるわー♪


...はぁ....、




...文乃は錯乱気味の中、硬すぎるパンのような何かに見切りをつけ、ミルクとハチミツたっぷりのミルク粥をつくり味わっていた...。


文乃は幸せそうに、締めのあま〜いミルク粥を堪能するのだった...。


文乃「あまぁい♪うま〜〜♪♪.......、はぁ....。」

パン初心者に、パンドエピはハードルが高かったようです...♡

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