表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
桜紅初恋(オウコウ・チューリエン)1月24日番外更新☆  作者: 白師万遊
═════⊹⊱❖黑の章❖⊰⊹══════
124/134

第零集:プロローグ


 天地、宇宙、万物の秩序と調和を創造した天上皇(てんじょうおう)は、全知全能にして完全なる存在だ。天上皇(てんじょうおう)は自分自身を尊重させるために、自分と似て非なる、十二枚の翼を授けし神を創った。


 自由の意志を持った神は天上皇(てんじょうおう)に最も等しい聖なる清き者、上位神(じょういしん)と名付けられた。天上皇(てんじょうおう)には自発的に自分を崇めさせようという考えがあり、無の心中から自分に愛情を芽生えさせることに誠の真価(しんか)を見出していた。


 地上に人類がまだいない創世前(そうせいまえ)天上皇(てんじょうおう)が初めて炎より造りし男神(おがみ)は双子で、光を(もたら)す次男はルキと神名(しんめい)を与えられ、全きものの典型となる彼は、知恵に満ち、美の極みであった。


 最高の能力と地位、威厳と権威、天上皇(てんじょうおう)寵愛(ちょうあい)を受ける上位神(じょういしん)、けれどルキは、とあることがきっかけで美しかった白き翼を黒き闇で染めることになってしまう。


 ――人間の誕生だ。


 これは彼が天上界で初めての堕神(だしん)となってしまった、遥か昔、遠い過去の話になる。

おはこんばんは、白師万遊です☆

今日から新しい章っっ(*´︶`*)♡

最後まで読んで頂きありがとうございます!


感想、レビュー、評価、いいね、ブクマ、フォロー等々、

頂けると更新の励みになります( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )


次回の更新もよろしくお願い致します(*ˊᵕˋ*)੭ ੈ❤︎

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ