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第零集:プロローグ
天地、宇宙、万物を創造した天帝、天上皇は、自分自身を尊重する見目麗しい神を己の神力を凝縮した透明で神聖たる炎から創り出した。
十二枚の二翼を持つ彼らは天上皇の次に穢れ無き生命だ。
天上皇は清い彼らのみ、自分と直接の会話と接触が許される、天で最も位階の高い存在に位置付け、栄光や権威を与えた。
「――お前達に任務を授けよう」
緑のない不毛の地球が天地に分かれ日は数百年と浅い。
天上皇は天上を天上界と名付け、秩序や掟を作り、地上が豊かになるよう彼らに役目を課した。神々は天上皇の命に従い、試行錯誤しながら自然の源を創り始める。
――これは人間がまだ誕生していない、ずっと、遥か昔の話だ。
おはこんばんは、白師万遊です(*ฅ́˘ฅ̀*)♡
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