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第8章の登場人物

-レッド


 『レッドの組織』のボス。生まれつきの巨体と卓越した身体能力を持っている。『天使の涙』の黒幕を倒し、『南の都市』の裏社会のトップとなった。


-鼠の爺


 鼠のような顔をしている素性不明の老人。一見みすぼらしい老いぼれに見えるが、実は全身に鋼のような筋肉がついている強者。レッドとアイリンの師匠で、進むべき道を示してくれている。


-アイリン


 言葉は喋れないけど聡明な女の子。小さな嬉しいことにも幸せな顔をするが、レッドが傷つくと悲しむ。実の家族に関する記憶はほとんどなく、今はレッドと鼠の爺を家族のように思っている。


-ロベルト


 貴族のように優雅な美中年だが、その素性は犯罪組織のボス。レッドの器と力量を認めて、彼を会長を座を譲った。


-シェラ


 ロベルトの娘。レッドから格闘技を学んでいて、彼の生き方に興味を持っている。アイリンのことを妹のように可愛がっている。


-レイモン、ジョージ、カールトン、ゲッリト、エイブ、リック


 『レッドの組織』の組織員たち。全員格闘場の選手で、戦いに慣れている強者たちだが……女性には弱い。


-ドロシー


 王室直属の騎士であり特別調査官。金髪の美人だが、隙のない冷静な性格。レッドと協力して『天使の涙』の黒幕を倒し、王都に帰還した。


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 第8章までお付き合い頂き、誠にありがとうございます!

 この章までが第1部という感じです。ここから先もよろしくお願いいたします!

 低評価でも批判でも大丈夫ですから、反応を残してくださると励みになります!

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