第21章の登場人物
-レッド
南の都市およびケント伯爵領の領主。生まれつきの巨体と卓越した身体能力、そして不屈の精神を持ち……覇王の道を進む男。
-シェラ
レッドの秘書であり、婚約者。レッドの生き方に時々驚きながらも、信頼と愛情を送っている。
-トム
誠実な小柄の少年。レッドに憧れていて、彼の副官となった。
-エミル
本好きで人間嫌いの没落貴族。今はレッドの参謀。いつも冷静な性格で、情報分析力に長けている。
-カレン
『錆びない剣の傭兵団』の副団長。長身で筋肉の女戦士で、レッドに忠誠を誓った。優れた指揮官でもある。
-シルヴィア・パウル
ルベン・パウルの従妹。レッドの側室になる予定で、今はレッドの城で住んでいる。物静かな女性。
-タリア
『吟遊詩人見習い』の少女。歌は上手くて、レッドを主人公とする叙事詩を執筆している。
-レイモン、ジョージ、カールトン、ゲッリト、エイブ、リック
『レッドの組織』の組織員たち。全員一流の騎士に匹敵する武を持っていて、レッドには最も信頼できる部下たち。レイモンはつい最近父親になった。
-エリザ
レイモンの婚約者。強い心の持ち主。みんなが祝福している中、無事出産を終えた。
-ルベン・パウル
パウル男爵領の統治者。レッドの力を借りるために、従妹であるシルヴィアとレッドを婚約させた。
-アップトン女伯爵
『銀の魔女』と呼ばれている実力者。レッドと同盟を結んで共闘した。
-ハリス男爵
アップトン女伯爵の配下の1人。太った体型の中年男性で、パン屋の店主みたいな印象。レッドに対しても親切な人格者。
-グレン男爵
アップトン女伯爵の配下の1人。若い男で、アップトン女伯に好意を抱いている。
-カーディア女伯爵
『金の魔女』と呼ばれている実力者。レッドの力に敗北し、降伏を宣言した。
-ダニエル
海賊狩りの男。傭兵としてレッドと戦ったが、その正体はカーディア女伯爵の腹違いの弟。
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