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エルフの森へようこそ  作者: やゃや
1章「Welcome to the ジャングル」
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7話「嵐の中の肉の棒」




 嵐の只中、廃ビルの群れなすオフィス街。

 その中のビルの一つ、屋上にて、赤く燃える火の鳥が無数の死神に囲まれ鎮座していた。

 火の鳥の周りでは、飛び交うビームとそれをはじく金属音。

 複数の死神とロリコンによる戦闘が行われている。


  時刻は17時00分、そんな戦地に我々の乗る車は、死神の先導により到達した。


 先導する死神の、高く掲げた右手には卑猥な肉の模造棒、まるで聖火ランナーのように掲げられた太いモノ。

 それを見たビルの屋上の死神達は歓喜の声を、対峙していたロリコンは落胆の声をあげていた。


 卑猥な肉の棒を見て一喜一憂する大人達、この国の未来は大丈夫なのだろうか。


「いや、それより死神ロボ達が戦闘を止めてるっすよ? あの猥褻物、そうとうすごいモノだったんじゃ……?」


 ルチアさんの言う通り、死神達からあふれる赤く光る魔力がみるみるしぼんでいく。

 屋上に響いていた戦闘音は一瞬にして沈静化してしまった。

 あの卑猥な肉の棒は一体何なのだろう……


"アリエル君……ハゴロモを奪われてしまったのか……"


 落胆の色を隠せないロリコンもまた、戦闘を止めていた。

 我々を視認したそいつは車に近寄り、よりにもよって俺に向かって話しかける。

 卑猥な肉の棒をハゴロモなんて呼び方をするこの下品な大人と、正直話をしたくない。


"待ってくれ、何か誤解をしているよ! あれは異界の力の残滓だから! 仮初めの形に意味はないから!"


「やっぱりアレ、天女の羽衣的な意味の物なんすか……あんな卑猥なのに……」


 そもそもあれはいつ俺のポケットに入ってたんだ?


「そういえばゴブリンのおっさんが回線がどうとか言ってなかったっすか? もしかしたらあの時にもう……」


 ロリコンが電話したあの時か!

 確かにおっさんの車が転送できるのなら、猥褻物の一つや二つなぞ容易なのだろう。

 ……俺が隠し場所として、適していたとか言っていたし。


「んなことはどうでもいいんじゃ! おうこら糞院長、うちの娘になにさらしたんじゃボケ!!」


"げえ!? なんで君がここに、ぶほぉ!?"


 ロリコンの語りを無視し、借金取りのおっさんが車から飛び出し殴りかかった。

 体勢を崩した院長先生は地面に引き倒され、おっさんがその上にのしかかる。


「あ、やばいっすよマウントポジションっすよ!? 止め無くていいんすか!?」


 借金の踏み倒しに実娘の誘拐。

 今までの行いを考えれば当然の報いである。

 無視していいだろう。


「ちょっと、そいつ殴るんならアタシも混ぜなさいよ!」

"レイチェル君!? なんで君まで!?"

「おう、こいつ殺るの手伝うんなら大歓迎や!」


 そしてなぜか自称プロも参戦。

 戸惑うロリコンをよそに、借金取りと自称プロの即席タッグはロリコンの腋とズボンのベルトを抱え、ひっくり返して持ちあげる。

 そして、そのまま脳天から地面へ叩きつけた。

 ツープラトンブレーンバスターという技である。


「あわわ、大丈夫なんすかあれ!? 下手すりゃ死人が出るんじゃ……」


 脳天を地面に叩きつけられた院長先生は、頭を抱えて悶絶している。

 ……が、どうせ魔法で防御とかしてるだろう。

 オーバーに痛がる振りして油断を誘うのはよくある手口だ。


「いやいや、手口ってそんな……」


 技を仕掛けた二人もそれを知ってか、さらなる追撃として関節を極めにかかっている。

 対するロリコンも演技が不発と知り、仰向けの状態から脚技を繰り出し反撃にのりだす。

 醜い争いが始まっていた。


「……心配した自分が馬鹿だったっす」


 馬鹿な大人たちはほっとくとして、今この場で重要なのはクリスとあのポンコツ幼女だが……


「あれ? クリスちゃんってリザちゃんの頭上にいたはずっすよね? いないっすよ!?」


 驚くルチアさんの指差す先、屋上のど真ん中にて鎮座するポンコツ火の鳥の頭上。

 そこに、先程みんなで目にしたはずの、クリスの姿がなかった。


「まさか戦闘に巻き込まれたんすか……?」


 まさか、そんな……


「あ、エリちゃん! ルーちゃん! やっと来たんだね!! こっちだよこっち!!」


 我々の心配もどこへやら、どこからか呑気な赤毛の馬鹿の声が響く。

 声のする方に目をやると、ロボ死神の背に乗ったクリスが、遥か彼方からこちらに向かって飛んできていた。


 何をどうしたらそんな状況になるんだ……


「あのねあのね! あの後リザちゃんの上から降りられなくなってね! そしたらこの死神さんが危ないから離れててって背中に乗せてくれたんだよ!」


 馬鹿が背に乗る死神さんは、他の死神と同じく黒衣にメタリックな本体。

 ただ、他の死神のような、相対する際に感じる敵意のようなプレッシャーは感じられない。


"あー、勘違いしないでくださイ、我々も一般人を巻き込むつもりはありませんのデ、これは仕事の一環ですのデ……"


「いい人っすね」


 人ではないが。

 しかしまあ、純粋にこの馬鹿を助けてもらったのには感謝を……


"ただ……助けたまでは良かったのですガ、この娘さんが降りたくないと駄々をこね始めましテ……"


「根負けしちゃって今に至るんすね……」

「だって、リザちゃんこのままにして逃げるなんて女がすたるよ!! そうでし、痛ぁ!?」


 うちの馬鹿がすいません!

 ほんとうちの馬鹿が迷惑かけてすいません!!

 その上、この馬鹿を助けていただいて……誠にありがとうございます!!!


"いヤ、気にしなくていいですヨ……これも仕事の内なんデ……"


「痛いよエリちゃん! 首が! 首がへんな方向に!!」


 うるさい! 反省しろ馬鹿!


「あぁ!? ギブギブ! それ以上は、それ以上は曲がらないよぉおおあああ!?」

"本当に気にしてないんでその辺デ……"


「なんか、死神さんって思ってた感じと違うっすね」


 確かに、いきなり攻撃を仕掛けてきた時とは大違いだ。


"あの時は貴女方もアレの仲間かと思っていたのデ……指示が遅れてこちらこそ申し訳なイ"


「いや、まあ危なかったのは最初の一発だけだったっすからいいっすよ?」


 やはり、自称プロと出会って以降に撃たれたレーザーは、当たらないよう配慮されていた物だったらしい。


「……あれ? 死神さん達が実はいい人達だったって……じゃあ、おかしくないっすか? なんで院長さんは死神さん達と戦ってたんすか?」


 そもそも幼女誘拐や駆け落ち云々は、上からの指令、つまり管理者の人間の指令で行ったと言っていた。

 つまりロリコンが死神さんと敵対する理由はないはずだ。

 あのポンコツを元の神様に戻し、世界の破滅を防ぐという目的は、死神と管理者と両方の目的のはずだから。


「それによく考えたらカフェでお昼してたのも変っすよ、最後の晩餐のつもりなら、それこそ事情を説明して家族と一緒にするべきじゃないっすか?」


 事情を知ったうえであのロリコンの行動を思い返すと、確かに不可解なことばかりだ。

 最初は管理者として受けた仕事をしてるのに、その途中でまったく逆の行動を取っている。

 一体あいつは何がしたかったんだ……?


「ねぇねぇ、話してることはよくわかんないけど、聞きたい事があるなら本人に聞けばいいなじゃないかな?」


 まあ、確かに。

 なんかあの猥褻物が死神さんの所に渡った事で全部終わったみたいだし……


「……それはいいんすけど、その院長さんはどこいったんすか?」


 "どこ"って……車の脇でプロレスを……


「いないっすよ?」


 ルチアさんの指摘に視線をやると、車の脇の空き地には自称プロが一人、轢かれたカエルのようなポーズで伸びているだけであった。

 ロリコンだけならともかく、借金取りのおっさんもいない……?


「他のおっさん二人はどこに……?」


"どういうことだ? おイ、第2部隊! 応答しロ! あの男はどこダ……どこに消えタ!? 応答しロ!"


「あの気味悪い奴らなら全滅したで」


"!?"


 借金取りのおっさん!?


"いやぁ仲間がいるというのは、なんとも心強いものだねぇ"

「こいつと組むなんて絶対ありえんと思っちょったが、事情が事情やからな」


 !?


「え? なんでおっさん二人が手を組んでるんすか!? 喧嘩してたんじゃなかったんすか!?」


 広い屋上、その中央。

 ポンコツ幼女の変身した姿の火の鳥の前。

 猥褻物を確保していた死神の集団が、甚大なダメージを受け機能停止していた。


 それを眼下に見下ろすのは、借金取りのおっさんと、ロリコンのおっさん。

 二人が手を組んだ!? なぜ!?


「このダメ男から大体の事情は聴いたんでな、うちの娘を異世界に放っぽるらしいやないか!」

「……あれ? 話してなかったっすか?」


 ……そういえば色々あって説明してなかったな。


「ただ、この男は逆にうちの娘から神様みたいな力を抜き取りたいって事みたいでな」


"お互いの利害が一致したというわけだよ"


「うちの娘のためならこんなクズの命令でも聞いたるわ、犬のマネでも靴磨きでも何でもな!」


"さ、流石にここまで協力的になってくれるとは思わなったけど……"


 ねえそれ騙されてない?

 おっさん、このロリコンに騙されてない?


「こいつだけならともかく、うちの娘からも聞いたんや、まちがいない」

「あれ? リザちゃんと話せるの? 私さっき話した時は全然だったのに……」


 まあそこは魔法か何かだろう。


"それより何故第二部隊が全滅ヲ!?"


 そっちはなんとなく予想がつく、自称プロがあそこで倒れているという事は…… 


「あー、そういえば冥王がどうとか言ってたっすね……予備の水晶もどうとか……」

「俺の魔法技術じゃ片腕しか出せんかったが、まあ十分や……」

"後は、まかせてくれ、必ず成功させる"

「お前なんかに任せたくはないが、頼むで……」


 しんどそうにしているおっさんを置いて、ロリコンが火の鳥の背に乗った。

 そして、ハゴロモを、自分の胸に突きたてる。

 青い魔力の光がロリコンの全身に広がり、それに呼応するかのように火の鳥も嘶く。


"これから私はリザちゃんから力を継承する、死神達は、その意味がわかるだろう?"


(お願いです、私達は、決して世界を破滅さしょうなどとは思ってないんです)


「ん? この声、リザちゃんっすか?」


 脳内に響く魔力テレパスによる通信だった。

 羽根を広げ飛び立とうとする火の鳥が、魔力を発してテレパスを飛ばしていたのだ。


(私はただ、家族と暮らしたいだけなんです、だから……んなぁ!? 痛い!? ああ! 羽根を広げたから雨が! 雨が火に当たって痛いです!!)


 緊迫した状況にもかかわらず、このポンコツ幼女は相変わらずのポンコツっぷりである……


(ええい、鬱陶しい! ちょっとこの雨雲消しますね!!)


 ポンコツっぷりに和んだその時、火の鳥が再び一声嘶いた。

 すると世界全体が震えたかのような大きな振動と共に、先程までびゅうびゅうと吹いていた風が、雨が、嘘のように消し飛んだ。


「ま、マジっすか……」

(言ったでしょう、私は、神様のようなものだって……)


 驕りでも何でもない、事実の付きつけであった。

 天候を変えるほどの、文字通りケタの違うエネルギーであった。

 これでも、完全に力を取り戻していないのだ。


(でも、こんな力、私には不要なんです)


"しかし、誰かが役目を引き継がなきゃいけない、だから……だから僕が変わりを務める、それだけの事なんだ"


 それだけ言ってロリコンと火の鳥は空へと飛び立った。

 何もかも唐突で、嵐のような話だった。 


 火の鳥の飛び立った屋上で、ただ茫然と立ち尽くすしかなかった。


「あのクズが別なところへいって、うちの娘はこの世界に残れる、どう考えてもベストな結果じゃろ……頼むから邪魔せんといてくれや……」


 ロリコンとポンコツが去った屋上で、力を使い果たしたのであろう借金取りのおっさんが一人ポツリとつぶやいた。


 ……そんな上手い話が、はたして上手くいくのだろうか?

 そんなに上手くいく話を、他の人は先に考えなかったのだろうか?


「どうなんすか死神さん?」


"力を移譲するだけなら簡単ダ、力の持ち主が拒絶しなけれバ、後はあのハゴロモを取りこむだけでいイ"


 じゃ、じゃあ……


"だが、受け取った力を維持する負担に、人類種が耐えられるかどうかは……成功率はどう高く見積もっても5割を切るだろウ"


「世界の破滅をかけるには、だいぶ心もとない数字っすね……」

「うちの娘の願いと天秤にかけたなら十分すぎる数字じゃ」


"半々の確率に欠けるくらいなラ、元々やっていた適性のある物がやるべきだろうニ……いかなる世界にも属さなイ、あのエネルギー体ガ……"


 まあ今この状況で何を言っても手遅れだろう。

 ハゴロモはすでにロリコンの内にあり、神様みたいなあのポンコツが、力尽くでの解決を許さないのだから……



"ふふふふフ、ははははハ!! あの男はもう行ったようだナ!!"


「急にどうしたっすか死神さん!?」


"待テ、私ではなイ、これハ……第二部隊からの通信ダ!!"


「全滅したんじゃかなったんすか?」


"いヤ、ダメージを受けて機能停止しただけダ、流石にそこまで死神はヤワではなイ……"

"くくくク、このNo42号、やってやっタ、やってやったゾ!! お手柄ダ! 昇進ダ!"

"どうしタ、何を騒いでいル、報告しロ!"


 あー、なんだろう、嫌な予感がする。

 波乱の予感がする。


"ふふフ、所詮は人類種、目と耳で判断する下等種ヨ!"

"だから報告しろと言っていル!!"

"お喜びください隊長! ハゴロモは、我々の手の中でありまス!!"


「「「はぁ!?」」」


「ねえエリちゃん、さっきから気になってたんだけど……そのポケットの膨らみ、何? 食べ物? 私、お腹空いちゃって」


 ……こんな時にまで何を言っているんだコイツは。

 今日は何も食い物は持ってきて無いのだが……


 しかし、気になりポケットをまさぐると、なにか硬いモノが手に当たった。

 何か、ある。

 

 知らないうちに、ポケットの中に物を突っ込まれる経験は、今日これで二度目。

 二度目。そう二度目!


"奴に奪われたハゴロモ、それは私ガ、このNo42号がすりかえた偽物でありまス!!!"

"では本物ハ……"

"意趣返しとでもいいましょうカ! 奴と同じ方法を取らせてもらいましタ!!" 


 本物のハゴロモが、再び俺の手の中に舞い込んできたのだ。


"隊長! これは昇進に値する金星であると小官ハ……"

"ナ……"

"ナ……?"

"何を余計な事やっとるかこのポンコツがぁあアア!!!"


 この量産型死神、とんでもない事をやらかしやがった!!


"な、何故ですカ!? 小官はあの男の企みヲ……"


 そうだね、邪魔したね!

 邪魔したせいでロリコンの力の移譲、成功率50%が0%確定になったね!!

 世界の破滅決定だよやったね!!


"ア……"

"ア……じゃないわこの役立たずガ!!!"


 つーかコイツもロリコンも俺の事なんだと思ってんだ、人のポケットにモノ突っ込んで隠しやがって!!

 俺をスイス銀行か何かだと思ってねえか!?


「エリちゃんこそスイス銀行を何だと思ってるの!?」

「……ところでスイス銀行ってなんすか?」

「……しらないけど、スイスってどこ?」


 んなこと今はどうでもいいわ!!

 それより偽物を知らずに取りこんじゃったロリコンだよ!


「急いで追いかけないとっすよ!!!」


"ああ、その通りダ!"


「あ、あれ? アタシなんでこんな所に寝てたんだっけ……?」


 自称プロが今になってお目覚めであった。

 この人、いっつも肝心な時にポンコツだな!?

 まったくもう、どうして俺の関わる人は毎回毎回こうなんだ……


「まあまあいいじゃないっすか、それより車に乗り込んで……」


"君達は来なくていイ"


「え? でも……」


"危険ダ、それにそもそモ、誰が車を運転するのダ?"


 ……そういえば、ゴブリンのおっさん、さっきの魔法でグロッキーだ。

 その状況で運転したら、最悪事故って墜落かも。


"そう言うわけダ、追いかけるのは私とこの人類種の管理者、それと本国に控えている予備の第三部隊だけでいイ"

「……? よくわかんないけど仕事ね!? 任せなさい! エリートですから!」


 うん、それはいいよ死神さん、一般人、巻き込まない、大賛成よ?


"……どうしタ? 何か問題でモ?"


 ……

 ……一般人巻き込まないって言いながら、なんで俺の手を掴むんですか死神さん……?

 俺必要ないよね!? 一般人、ワタシ一般人ネ!?


"お前は必要だ、ハゴロモの隠し場所としテ"


 ちょっと!?

 やっぱり俺の事スイス銀行か何かだと思ってるでしょ!?


"役に立つのだかラ、相応の仕事をするべきダ"


 仕事じゃないよねこれ!?

 便利アイテム扱いだよねこれ!?


"いいから来イ、会話している時間が惜しイ"


 いい人そうだった死神さんは、有無も言わせず俺を連れ去った。

 所詮死神は死神、人類種とは思考が違うのであった。



 入学シーズンのエルフの国。

 他人の願いを叶える存在が、無理矢理晴らした夕焼けの空。


 卑猥な肉の棒から始まった物語は、卑猥な肉の棒によって収束する。



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