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俺が婿でいいんですか?

目を覚ますと、なんともオシャンティーな天井が広がってた。どうやら俺の異世界転移は夢ではなかったらしい。そしてヴィリアーヌとの決闘のことも思い出した。俺はどうしてあの時、突然倒れたんだろうか。そんなことを考えていると部屋の扉をコンコンと叩く音がして、「失礼します。」という声とともに女性が入ってきた。目の前に現れたのは俺が元居た世界で俗に言うメイド服を着た二十代ほどの美しい女性だった。メイドさんは俺がまだ寝ていると思っているのか静かに扉を閉める。この世界のメイドがどのくらいのものなのかは知らないけど、よくできたメイドだと思う。メイドさんが起きている俺を見ると、「お嬢様ー!!」と叫んで勢いよく部屋を飛び出していった。ついでに扉を勢いよく閉めていった。前言撤回、よくできていないメイドだ。

数分するとメイドさんと高そうな服を着たヴィリアーヌが現れた。

「目が覚めましたか、チッ」

あれ今舌打ちしなかった?

俺はヴィリアーヌの顔を見ると決闘の時に放った数々の恥ずかしい言葉を思い出した。それはさておき彼女には俺が倒れた後勝敗はどうなったのか、ここはどこなのかとか色々聞きたいことがあった。だが俺が疑問を口にする前に彼女がそれに答えてくれた。

「貴方は倒れた後、私の家に運び込まれました。あっ言っておきますが勝敗はあなたが戦闘不能になったことにより私が勝ちました。」

だよな。

「約束通り貴方には檻の中に入ってもらうつもりでしたが、こちらの事情によりそうもいかなくなりました。」

え!なんでだ?もしかして服を焼こうとしたことがバレて即死刑的な?上げて落とすタイプか。

「単刀直入に言います、あなたこのヴィリアーヌ家に婿入りしなさい。」

「はあああああああああああ!?」

ご覧いただきありがとうございました。最近執筆のモチベーションが上がってきたので投稿しました。続きが気になるような終わらせ方にしましたがどうだったでしょうか?ご感想お待ちしております。

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