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 『炎』についての補足的な説明をします。


 『炎』は、原始的な生物に近い挙動をします。

人間のように複雑な感情を持たず、基本的には同種の増加だけを目的とします。


 『炎』が感情を燃料にして体内で増殖する、という事例は、『炎』を移植された人の感情が昂った時、一時的に『炎』の体内保有量が増加したためです。


 生物は生きている間、わずかに微量ながら発光しています。『炎』は文字通りどんなものでも燃料にするため、人体から放出される僅かな光や感情をも燃料にしています。


 『炎』は燃料を用いて増殖しますが、実際には複製に近いです。燃料を使って燃焼する時、少量の『炎』が燃焼→消費され、燃焼後に消費量と同等かそれ以上の『炎』が生成されます。


 そのため、結果として総量は増加します。


 また、宿主のない自然な状態の『炎』は同種を燃料として燃焼・消費し増殖するため、結果的に総量は変化しません。しかし、実際には空気中の分子を燃料とみなすことができるため、ごく微量ながら総量は増加しています。


 宿主が生命活動を停止した場合、死骸を燃料として扱い、その後速やかに離脱します。燃料にされてしまった宿主は多くの場合で骨も残りません。


 人類が発見する前から『炎』はその世界に存在していました。しかし、『炎』が本格的に活動を開始したのは、人類に発見される、ほんの数年前からです。


 多量の『炎』は、生物に害を与えます。そのため、人体に移植する場合、ごくごく微量から『炎』を摂取しなければなりません。


 『炎』は少量ずつ体外に放出されますが、他の生物から放出された『炎』を吸収してしまうため、あまり変化は見られません。


 『炎』は、様々な生物を宿主とします。人間以外にも、魚や鳥やその他の畜産。

 そのため、海中に漏れた少量の『炎』を吸収した魚が、漁獲され、調理され、食卓に並ぶ。すると、人は何も考えずにそれを食事として認識します。


 魚を宿主として増殖した『炎』は宿主の死亡後、うまく離脱する事が出来ずに体内に残り続けます。そして、寄生虫などとは違い、魚の体内にある『炎』を取り除く手段は現状、存在しません。


 人間は『炎』が残留している魚を捕食・吸収することで、それは誤差のように思えますが、人間の体内に確実に着実に『炎』は「蓄積」します。

 これは、『炎』の有無に左右されません。


 本来、『炎』は人間を宿主とするような構造をしています。そのため、魚などは『炎』が本来の挙動とは異なる行動をした最たる例なのです。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 『炎』は、同種が増加するために宿主を最適な状態にしようと試みます。


 例えば、宿主が人間である場合ですが、人間は欲望の権化、などと言われることがあります。人間は多種多様な感情を持ち、明確な意思を持っています。


 それは『炎』にとって都合が良く、宿主の意思に沿うことは、そのまま同種の増加につながります。


 これを読んでいる貴方がそうであるかは定かではありませんが、多くの場合において、


「男の子って、こういうのが好きなんでしょ?」

(なんかすっごい格好良い画像)


…というシチュエーションを想定することは日常茶飯事だと思われます。


 雑な説明ではありますが、『炎』はそういった人の感情を消費し、時に学習します。そして、宿主の理想を叶えようとするのです。


 『炎』は、ラノベでよく登場する、獣人や体の一部分が発達した種族、人魚やドラゴンなど、人の形状をある程度保ったまま、宿主の理想的な姿に変えることができます。


 もちろん、一世代だけでは容姿・能力の変化には限度があります。しかし、『炎』と同様に身体の変化も子へ遺伝するため、現実的な話だと言えるでしょう。

 …しかしまあ、これだけでは終わらないのですが。

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