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悪夢

作者: 天川裕司

初めまして、天川裕司です。

ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。

また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。

どうぞよろしくお願い致します。

少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。

サクッと読める幻想小説です(^^♪

お暇な時にでもぜひどうぞ♬


【アメーバブログ】

https://blog.ameba.jp/ucs/top.do


【男山教会ホームページ】

https://otokoyamakyoukai.jimdofree.com/


【YouTube】(不思議のパルプンテ)

https://www.youtube.com/@user-vh3fk4nl7i/videos


【ノート】

https://note.com/unique_panda3782


【カクヨム】

https://kakuyomu.jp/my/works


【YouTubeドラマにつきまして】

無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、

お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。

基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。

創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪

出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬

でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、

どうぞよろしくお願いします(^^♪



タイトル:悪夢


夜道を歩いて居た。

すると脇の方でカサと音がした。

草むらだから

何かが動くことがあれば

すぐに分かる。

風はない。

その瞬間、いや直後のこと、

俺の右足に激痛が。

かと思ったが、

その痛みは一瞬で消え、

傷跡を見ると、2本の噛み傷。


「2本の噛み傷…マムシか…!」


なぜそう分かったかと言えば、

俺はこれまでに何度も

この状況に遭って来たから。


「くそう!!」

俺はマムシが逃げた方向を追った。

さっき音がした草むらの陰、

そこに手と足を伸ばし、体を伸ばし、

思考を伸ばし、心を伸ばして、

奴が逃げる方向をどんどん探し求める。


でもああ言う奴は逃げ足が速い。

それに毒蛇なら、一度噛みつけば、

その後は待つだけ。

獲物の体に毒が回り、

動かなくなるのを待って、

それから出て来て、

その獲物を食いつぶす。

呑み込む様に食いつぶす。


「…俺にもそれを待って居るのか…!?」


ふざけやがって、と言う気持ちが、

体から頭中を巡り、

俺は躍起になって行方を追う!

でも結局、宵闇に紛れて奴の姿は、

ついぞ見えなかった。


翌日の夜。夜中のこと。

俺はあぜ道を歩いて居た。

昨日と同じ道だ。

するとカサと草むらの方で音がした。

直後、足に激痛が走る。

昨日と同じ右足だ。見ると2本の噛み傷が。


「またか!またなのか!!」


「2本の噛み傷…マムシか…!この出血量の少ない独特の噛み傷は、アイツに違いない」


毒蛇なら、一度噛みつけば、

その後は待つだけ。

獲物の体に毒が回り、

動かなくなるのを待って、

それから出て来て、

その獲物を食いつぶす。

呑み込む様に食いつぶす。


「…俺にもそれを待って居るのか…!?」


ふざけやがって、と言う気持ちが、

体から頭中を巡り、

俺は躍起になって行方を追う!

でも結局、宵闇に紛れて奴の姿は、

ついぞ見えなかった。


ある日、

マンションの横の道を歩いて居た。

するとそのマンションの敷地内に

小さな草むらがあった。

するとそこからカサと音がした。

直後、右足に激痛が。

見ると2本の噛み傷。


「まさか…ここでも…ここでもアイツは…!」


俺はマムシが逃げた方向を追った。

さっき、音がした草むらの陰、

そこに手と足を伸ばし、体を伸ばし、

思考を伸ばし、心を伸ばして、

奴が逃げる方向をどんどん探し求める。


でもああ言う奴は逃げ足が速い。

それに毒蛇なら、一度噛みつけば、

その後は待つだけ。

獲物の体に毒が回り、

動かなくなるのを待って、

それから出て来て、

その獲物を食いつぶす。

呑み込む様に食いつぶす。


それから俺はある日、

プールに来て居た。

するとそのプールの敷地内の脇の所に、

草むらがあり、ほんの小さな茂みだが、

その横を歩いた直後、俺の右足に激痛が。

見ると2本の噛み傷。


「ま、またアイツが…?!」


これまでに覚えて来た通り、

この独特の出血量の少ない2本の傷と

何とも言えない、

皮膚がエーテルを嗅がされたかの様な、

ぼんやりとした苦しみ、奇妙な苦しみ…

それからすぐ後に必ずやって来る

怒涛の様な体の苦しみ、

神経が麻痺してゆくための呼吸の苦しみ、

意識が朦朧とするあの断末魔…!


あれが必ずやって来ると心身(からだ)が知ると

不安と恐怖とそのための苦しみで

押しつぶされそうになり、

気が狂う程の瞬間を何度も味わわされる!


「ここでも…こんな所でもあいつが…!」


まだ昼下がりだったのに

視界がぼんやり薄くなって

暗くなってゆくから

辺りはまるで夜の様になってしまい、

暗闇の中、俺は又アイツの行方を…

断末魔の苦しみをくれやがった

アイツの行方をそこかしこに追ってしまう。


でも苦しいながらに

辺りがぼんやり暗くなるから、

その体の苦しみと辺りの薄暗さで

アイツの行方はついぞ分からない。


もう数日前からずっとあの言葉、

「暗闇に、ひっそり茂った草むらの中、歩いて居ると、カサと音がする。マムシの逃げる音」

と言う忌々しいあの言葉が、

ずっと循環する様に連呼し続けて居た。


(病室)


関係者「それで彼はずっとあの調子ですか?」

ドクター「ええ、もうかれこれ14年程になりますか。ずっとあの調子です」


関係者「なんでもここへ来るまでは、社会で大変な悪事を働いて来たとか?」


ドクター「ええ、それもあったでしょうね。ですがそれだけじゃなく、しっぺ返しと言うか、悪事を働かれたこともあったようです」


関係者「え?どう言うことです?」


ドクター「ですから、自分がして来た事と同じ事を、彼もされたと言うことです。で、成れの果てがあの姿に」


関係者「…そうだったんですか」


(現代)


彼はそれなりの有名人。

彼に憧れて居た別の若者が、今日、

彼と同じ様な症状に陥ったと言う。



動画はこちら(^^♪

https://www.youtube.com/watch?v=xovMUH9nmw8

少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。

サクッと読める幻想小説です(^^♪

お暇な時にでもぜひどうぞ♬


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