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ライトワーカー番外編

作者: ナダ

私がまだ地球に来る前の話


宇宙の星々で転生を繰り返していた頃

いつの頃からか相棒というか戦友というか

気がつくと一緒にいた

そんな奴がいた


とても大きくて力のある紫龍

宇宙中を二人?で駆けめぐり飛びまわった

紫色なのか宇宙の色なのか定かではない

ドラゴンだ


奴は私が息絶えるところを何度も見ている

いや、ずっと見ている

龍は長生き?だから

私の転生を全て知っている


そして、私が望めばどんな窮地であろうと助ける心意気がある

どうやら私は紫龍に大きな貸しがあるらしい

忘れたけど


龍のパワーは半端ない

私の力など全く及ばない

そんな龍の助けを借りるような場面にはそうそう遭遇しない

助けてもらうつもりもない


ただ奴はいつでも見守ってくれている

それだけで十分だ


ライトワーカーとして地球行きを志願した後も


奴は地球での私のヘタレ振りに呆れているだろう

見ていられないってね



ライトワーカーを志願する猛者は宇宙中から集まった

狭き門をくぐったのは選りすぐりの精鋭たち


しかし、地球の三次元世界のネガティブな波動は予想をはるかに超えていた


高い次元から降りてきているものほど

大きなネガティブを背負わされた

そうしなければ地球にいられないこともあるが

(波動が違い過ぎて存在することが不可能になる)

それが地球を支配していた宇宙人からの条件でもあった


そして地球で輪廻転生をする度にカルマはそのまま、記憶は完全に消された(これも条件)

重圧は増すばかりだった


ライトワーカーは、無価値感と疎外感に苛まれた

無価値感はレムリアの影響のようだ

前回のアセンションの失敗によるトラウマだ

疎外感は当然だ

地球の感覚が合うわけがない


地球は支配され、我々ライトワーカーは正気を保つのが精一杯くらいだった

中には、アセンデッドマスターとして活躍したすごい人たちもいたが本当に稀だった


人間として生まれ変わる度に、あの手この手で作戦を練った

ブループリント申請の審査も厳しかったが粘り強く続けた

そうせざるを得なかった


そうして遂に今、この時代を選んで生まれてきたライトワーカーたちの悲願は達成された


アセンションに合わせて目ざめるように計画して

本当の自分を思い出すように

宇宙の仲間に見守られながら


ツインレイとの出会いを設定したり

ソウルメイトと協力したりして

次々と覚醒している


今回のアセンションに合わせて地球入りしたスターシードたちのイキのよさに感心している

我々オールドソウルだって負けていられない

地球歴が長いせいですっかり弱ったけどね


オールドソウルの本当の力はまだ発揮できてないのだから

ずっと見てくれているあ奴に恥じないように

乞うご期待








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