七、ソラ
疲れたネロさんは一昼二夜眠れなかったが、ロッリーアまだ10時間未満。この前に彼女はずっと寝っている。
だからこそネロは深い眠る時、彼女が元気がある。
それだけじゃない、手持ち無沙汰です。
ロッリーアのももが枕になった、立ち上がるや消光するのことはできない。ただそのままで座り、心配事を考えている。
後でどうやる……
いったい、モゴンティアークムに到着できる?
ルフスは受容するか?
ロッリーアは全く知らん。
元老院が売り渡すれば……
怖い。
ネロの信頼を裏切りないよ、ルフスさん。
ほっと。
足の感覚もうなくなった……
苦しい。
ていうか、ネロは本気?
禁衛軍大本営にいる時、ロッリーアもネロの伝説が聞きつけた。
例えば三人の皇后がいました。例えば帝都で「火を付ける」と兵士に命令した。例えば母殺し。例えば市民たちは食糧不足のときに、コンテストを主催するのために、兵士を命令し、金 宮へ砂袋を運送する。
更に、自分の皇后——オクタウィアに毒酒を賜った……
でもこれらの噂が聞こえもらったの時、ロッリーアは信じらない。ネロと元老たちの関係は水と火の様な、彼女は全く知らんではありません。言うまでもなく、相手の名誉を墜とすの為にデマを飛ばす、こんなことは決して起こらなかったわけではない。
ネロと一緒に数時間をかかったの自分は、足のうえで寝っている可愛い女の子があの有名な暴君と、完全に信じらないな……
ネロは暴君ではない、それがロッリーアの感覚。必死に自分を助けた彼女は優しいそして強い、本当暴君になり得るのか?
どちらが間違いないの方、ロッリーアは知らず。ネロはすっごく親密、そして自分は神々の使者として見ているですけど、現在は矢張り尋ねない。
ネロは一体、どんな様な皇帝であるの?
ロッリーアはどんどんネロを見るとりこになる。
答えは知りたい。
空もう大変に明い、巻雲たちは風を乗る、地平線の一端から他端まで流れている。
手持ち無沙汰ロッリーアはソラを見上げ、以前見たアニメを思い返した。
あのアニメはイメージ豊な人物と感動な筋書きがある。でも一番多い描写する物が色々な天空。
蒼く遠く晴れ空でも、お静かな雨空でも、深く黒く夜空でも、眩しい明い黎明でも、すべてココロが強い揺り動かさせた。
まさしく今のロッリーア見上げたこの青空のようである。
ススメの二つは頭上から飛べていた、ロッリーアは遊ぶのそれらを静かで見ていし、ちょっと笑った。
小鳥はいいな、悠々で。そして翼がある、何処でも行きたいならば、羽をパタパタならばいい。
人疲れるな、人間であることは……
来世があれば、自分も鳥になりたい。どんな高い飛びたいならばそうやれる。
何を考える、私。
ロッリーアは頭横に振る。
遠く場所は馬蹄が地に踏み声を届くみたいだ。草木みな兵なりロッリーアは耳がぼっ立てる、声の方向を判事りたい。
でもあの声はずっと遠い。
「何があったか?」
ネロは目が覚めた。
「いいえ、何もない」
ロッリーアは彼女に心配させてたくない。
「余はどのぐらい寝たか?」ネロは目をこする。
「多分……一時間?」
ロッリーアは時間感がありない。
「一時間だけか……」ネロはもう一度横たわる「余はちょっと頭痛い、もう少し寝ている」
「はい、もし状況があるなら、私は貴方に呼べ」
ロッリーアは休む時間が多いと望む。彼女は追っ手が欲しくない。しかし何ことが来るのが怖い。この後、遠い場所は馬蹄の声がどんどん近く。
「陛下、誰か来た!」弓の音におびえる鳥の様なロッリーアがすぐに揺れる。
「む?」
ネロの頭はまだ昏々だる、でも馬蹄の声はもう大変近いだ。
「急げ!馬を乗って!」
ロッリーアは何をすること暇もない、ネロに馬の上で引っ張る。差し縄を解く事もちろん忘れない。
「速く!捕まえ!」
ロッリーアも乗った、馬の腹から足の間に挟んだ、馬は早い走る。
「止まれ!」
追手たちは吠える。
お前、止まって言われたら止まれか?
それじゃ私の面子はまだあるか。
ロッリーアはココロから言った、そして速い上にも速くすることを馬に駆ける。彼女の馬術は生かじりですけど、この戦馬は結構速い走る、追い掛けるがちょっと難しい。
「なぜ追手はこんな速いな!」
この状態でのネロも問題をすることできる。
「知りません」
「じゃいまどうする?」
「知らん」
ロッリーアの答えは彼女に人生を信じられず。
「じゃこのままでずっと逃げるか?」
「その前あんたは止めて方法を考える」
ネロは本気に方法を考え、でもそんなこと彼女もありません。
初めての逃亡することだから、二人も経験なし。
ネロとロッリーアは逃げる、兵士たちは追いける。そのままで半時間ぐらい以後、お二人の前で川が現れた。
川ノ上で、一つ吊り橋がある。
良いのことだ。
ロッリーアは考える時間もなかった。彼女は馬を駆け、吊り橋に通る。
「陛下、匕首は?」
ネロは彼女の意味わかる、馬から飛び降りそして匕首を取る、必死にロープが断ち切れる。
吊り橋は轟然たり倒れた、あの追手さんたちはただ川のあちらで目をみはるばかりであった。その以外何もできません。
「アハハハ!さぁぁどうする?」
ロッリーアは大変にうわつく。でも次の一瞬間、片矢は川向こうから射り来る。彼女の頭上で擦れ擦れだから、この怖い少女はすぐ甲走る。
そのすぐ後に、箭は雨の様な川向うから射る。お二人は這々の体で逃げる、針鼠になって前に追手の箭の射程以外へ。