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〇番外編2. 体調不良 1

風邪を引きました。


数日前から思ってはいました。調子が悪いなぁ、喉が痛いような気がする、あれ?頭痛い……?などと……。でも、仕事休めないし、気の所為な気もする……と騙し騙しきていたら、案の定悪化しました。


現在時刻朝7時半。布団の中から動けない。そして、悪寒と喉の痛み、それから発熱。風邪ですかね……。


とりあえず今日は会社に連絡しなきゃだな……。有給を取ってそれから病院……………動きたくない………。


今、私は自宅の寝室でベットの上で、布団に丸まっている。布団をしっかり掛けているがそれでも寒い。


それでも何とか腕を出してスマホを手繰り寄せる。職場の電話番号をタップすると、布団の中に入ったまま耳にあてた。


「おはようございます、株式会社トレベルジョルネ 美容部 商品企画課です」


「おはようございます。社員の結月 陽葵です。申し訳ありませんが、本日、体調が優れず、熱が38度5分あるので、お休みを頂きたいです」


電話して思った、声ガサガサだ。喉が痛いのは自覚があったけれど声までやられているとは……。ちゃんと伝わっているのだろうか、そんな一抹の不安を覚えたが、杞憂だったようで、相手から了承の旨が伝えられた。


「ありがとうございます。本日、病院に行ってきます。取り急ぎの仕事はありません。すみません、よろしくお願いします」


電話を切り、ふうと溜息1つ。1つ目のミッションはクリアした。頭がボッーとする。熱が上がってきているのかもしれない。体温も計らなきゃだなぁ……。病院も……。


ふうふうと自分の吐く息が熱いのがわかる。苦しい。


そんな時、ピコンと通知が来た。もぞもぞと動き、先程放り投げたばかりのスマホを探る。画面を見てみると、ゆうくんからの着信が一件。


『陽葵、今日何時に会える?』


文面からもワクワクした素振りが伝わってくる気がする。そう言えば、仕事終わりにゆうくんと会う約束をしていたんだっけ。でもこの状態じゃ無理だ……。うつしても申し訳ないし。何せ相手はアイドルだから、休む暇もないくらい忙しいはず。


『ごめん、朝から熱があるっぽくて、今日は無理そう。本当にごめん』


それだけ送ると、また布団へと潜り込んだ。少し眠ってから病院へ行こう。もう少し元気にならなきゃ動けないと思うから。


気を失うようにして眠って、次に意識が浮上したのは昼過ぎだった。よく寝たからか少しだけ身体が軽くなっていた。これなら病院にいけそうかもしれない。


そんなことを思いながら布団から起き上がると、何やら部屋の外、リビングの方からカチャカチャと音がする。


「え、何……」


ちょっと怖い。何事か。


寝込んでいた身体に鞭をうち、立ち上がる。もしもの場合に備えて、何か戦えるものは……と探してとりあえず近くにあった分厚めの本を手に取る。


怖いが、一思いに開ける!すると、ちょうどやってきたその人物と鉢合わせをした。


不法侵入者と応戦するべく、持っていた本を振り上げ、投げようとして、その格好のまま固まった……。

風邪をひくのは定番ですかね……?

定番だけど、書いてみたかった!!

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