表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
172/223

オープン

 ハンナにステンドグラスのデザイン案を見せるとうっとりしています。やっぱり女の子はプリンセスが好きなんですね~。

 せっかくなんでそれぞれの部屋にもステンドグラスにちなんだ絵本を置きたいので、畑の美術館置く分と一緒に作りましょうか。

 印刷は慣れてるからアリスちゃんの所がいいですかね?近くがいいかな?でもな~……やっぱり販売ルートはダニエルおじ様にお願いするし、子爵領のアリスちゃんの所が一番ですね!

 さっそく相談すると、一気に出すんじゃなくて順番に1冊ずつ出すそうです。

 この領にだけ、見本として全種類5冊ずつ最初にくれるそうなんで、自分用と託児所と美術館とホテルの部屋にそれぞれ置くことにしましょう。


 まぁホテルの始動はだいぶ先かな~?ステンドグラスはもちろんですが、ドレスも作らなきゃですし、内装も考えなきゃですしね。そう急ぐものでもないし、いいんじゃないでしょうか?

 従業員や食事なんかもどうするか考えなきゃですしね。

 もし貴族が宿泊を希望された場合の警備も気になるところですしね……ゆっくり考えましょう。



 さぁさぁいよいよ遊び場のお披露目式です!うちの親族はいますけどまぁついでな感じで、領民の為の施設なのでみんなに集まってもらいました!使い方の説明もしなきゃですしね。

 わらわら入ってもらいましたが、なんだなんだ?と言う感じですね。ふふふ

 ベンソン子爵と従者さんと庭師さんににボウリングの始球式をしてもらいました。

 子爵と従者さんは見事にガーターですね、庭師さんはストライクです!凄いですね!エミリアファミリーが喜んでいます!

 子爵と従者さんはみんなの笑いが取れてよかったです。ふふふ、ルールをベンソン子爵に説明してもらって次はダーツに移動です。


 ダーツはルイとあの日の騎士さんと私が投げます。ふふふ、こう見えて得意なんですよ?私だけど真ん中ですね。

 女性でもできるよって伝わったと思います。みんな早くやりたいみたいでそわそわしていますね。

 次は卓球です。雑貨屋ファミリーにお願いしてみました。ふふふ、難しいみたいで笑いを誘ってくれてありがたいですね。

 この施設の最後にオセロです。フィリップとセドリックおじ様親子にお願いしました。

 子供でも出来るよアピールです。あ、フィリップの圧勝のようですね。ふふふ、多少腹黒い方が強いゲームですもんね。歓声が上がっていますね。

 後で自由に遊んでください。とりあえず次はお隣です。


 フットサルは15歳くらいの少年達に簡単にルールを教えてやってもらいます。面白いみたいでめっちゃはまってますね、ふふふ、危なくないように仲良く遊んでくださいね。

 次にバドミントンです。これはベッキーをはじめとする15歳くらいの女の子達にしてもらいます。ふふふ、久しぶりにこんなに体動かすかも~と言いつつ最初はきゃっきゃって緩い感じだったのが、気付けばシュパンッ!シュパンッ!ってなってますね……き、気を付けて遊んでね?


 さぁ最後に子持ちの方達を連れて畑の美術館へ向かいます。中に入ると子供達の描いた家族の絵が飾られています。みなさん感動しているようですね。ふふふ

 あら?エミリアファミリーと一緒に庭師さんも子供達に手を引かれてやって来たようですね。

 子供達が描いた絵には庭師さんも一緒に描かれていました。と言うかマチルダと一緒に住んでるんですよね?4人しか描かれていませんが……あ、隣の紙にマチルダとベンソン子爵が描かれているみたいですね。

 マチルダは恥ずかしそうに子爵に見られる前に外してって言っています。ふふ、2人の関係はどうなっているんでしょうね?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ