試験結果
「これから、冒険者認定試験を開始します。目的は未成年の冒険者の実力を測ることです。では、二人とも準備はいいですか、見届け人は私リーディアが受け持ちます。では初め!」
「さぁボウス遠慮なくかかってこい、俺を倒す気で来いよ」
「本気でいっていいんですか?」
「ああ、いいぞ」
本気なんてださないけどな、はじめは実力を隠しつつ、徐々に力を上げていって最終的にはこいつを倒すのだ!
「いきます!」
まずは剣で様子見からだ、こいつの実力を把握しないとな、すぐ終わりになってしまう。
「おらおら、こんなもんか。こんなんじゃ合格はあげれねえぞ?」
「ふんっ、じゃあこれならどうだ!」
剣速を少し上げる。
「なかなかいいじゃねえか、だがまだまだあまいぞほら!」
「うわーー」
吹き飛ばされる不利もなかなか大変だな。そろそろ魔法でも使うか。使っていいよな別に。詠唱も入れとくか
「くそおー。見てろ!わた・・俺に宿る魔力よ!(最小限の)力を見せ相手を倒せ!「ファイアーボール」!!」
「うお!?お前魔法使えたのか!お前魔法学校の生徒じゃねえだろうな?」
「え?そうだけど」
「なにい!じゃあ試験は終わりだ。」
「え?なんだもう終わりか。魔法が使えたら合格なのか?」
「違う!魔法学校の生徒は上級生になるまで冒険者になってはいけない決まりがあるんだ。お前知らないのか?先生から言われてると思うが。普通の冒険者はあまり知らないことだが試験官をするようなやつは予め教えられてる。というわけで学校で勉強しろ」
「たしかに・・・よく見ると魔法学校の制服を着ていますね。ローブであまり見えませんでしたが気づかなくてすいませんでした。ごめんなさいね、僕。普通の子供かと思ったら魔法学校の生徒さんだったのね。魔法学校の生徒は将来が有望だから下級生から危険な目にあわないように制限がされているの。12歳からなら問題なく冒険者になれるから。それまでお勉強頑張ってくださいね」
そんな事が・・・
先生の話とか一切聞いてなかったからな・・・
スマホでネットサーフィンしてて話聞いてなかった。
さすがに冒険者になりたいからって学校やめるのはな。学校イベントがなくなってしまう。
「わかりました・・・。」
俺は外を歩きながら考える。
でもそうだな。とりあえず冒険者ギルドに来てみたけど別に冒険者になりたいわけじゃなかったし。
それはいいんだが。また暇になってしまったな。かといって学校は行きたくないわけだが。
なんかイベントがあればいいんだが特にないからな。
はぁ・・・暇だ・・・
ガンガンガン
「うるさいぞ!{うごくな!}」
ピタっ
なんだ?
「まったくお前は自分の立場が分かっていないのか!お前はもう奴隷に落ちたんだ!いくら喚いたところでどうしようもないんだよ!」
ふーん奴隷か・・




