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イリーナ、帰る

イリーナの謎がいま解き明かされる!

「じゃあな、イリーナ。ほんとに家まで送らなくて大丈夫か?」


「うん!えっとね、この笛を吹けばお迎えが来るってお母さんがいってた!」


「なんだそれ、どんなお迎えがくるんだよ。お母さんから離れすぎたらだめなやつじゃないのか?」


「わかんない!」


「そうか。あ、そうだ。これやるよ。誰かにまた追われたりしたらそれに念じろ。」


店で買ったペンダントに魔法を付与して俺が手にできる座標にしたものだ。


「念じる?」


「助けてーって思うんだよ。」


「わかった!またねアルス!」


「おう。その笛吹くのか?」


「うん!」


ピーーーーーーーー!!!!!!!


「うるさ!」


「たしかにうるさい。衛兵の笛みたいだな。衛兵がくるだけじゃないか?」


ダダダダダッ!!!!


「ほら来た。間違った笛だろそれ」


「そうかなー?あ、みーちゃんだ!」


「?みーちゃんって誰だ」


「イリーナ様ーーーーー!!!」


「みーちゃん!」


「もう!どこに行ってたんですか!もうすぐ街の外に探しに行こうとしていたんですよ!よかった見つかって。ん?この子は?」


「アルス!いっしょにお泊りしたの!」


「!!!いっしょに寝たのですか!?」


「うん!」


「だめですよ!!まだ婚姻前に子供といえど男といっしょにねるなんて!」


「アルスはいいの!!」


「イリーナ様・・・もしかして・・・」


「えへへ・・・//」


「おい、小僧!名は何という!何者だ!」


「いや、アルスだけど。何者か・・・いちようここの生徒だな」


「ここは、魔法学校か・・・才能はあるみたいだな。だがだめだ!小僧貴族ではないだろう!?」


「んーまぁそうだな。一般市民だ(戦闘力以外)」


「じゃあだめだ!今日の事。イリーナ様の事は忘れるんだ!なにもなかったといえ!」


「イリーナ様・・・イリーナって何者?」


「イリーナ様はこのジェイペイ王国第3姫だ!」


「姫!?そりゃすげえな。お前姫だったのか?」


「えへへ//」


「そうだったのか、お風呂にいっしょにはいったぞ?大丈夫かな」


「な!!!!!にいいいいいい!!!!貴様!!!今日の事を言いふらしたりしたら極刑だからな!!」


「いや、重すぎだろ。お前らが目離したのが悪いだろ。」


「くっ・・いいから忘れろ!他言もゆるさんぞ!!いきますよ。イリーナ様!」


「アルスばいばーい。」


「おう、つぎは迷子になるなよ」


ふう、行ったか。


まさか姫だったとはな。


まぁたしかに顔はかわいかったけど。


誰に追いかけられてたんだろうか?


なんで帰りたくなかったんだ?


わからん。










--イリーナ--


馬車内


「イリーナ様。兵に追いかけられたら逃げるのやめてください。」


「鬼ごっこ!」


「鬼ごっこじゃありません!はぁ・・大変なんですよ。叱られるのは私なんですから」


「みーちゃんいいこいいこ」


「ありがとうございます・・・またその本を読んでるんですか?悪い人から逃げてる姫が王子様に助けられる話でしたっけ。私も小さい頃はよく読みましたけど。イリーナ様が悪い人に追いかけられることはありませんよ。私たち近衛兵が付いているんですから。」


「えへへー」





--イリーナは本のお姫様になりたかったようです。次回「冒険者ギルド」--

イリーナは姫でした。まぁ6歳くらいですね。

次回はやっと冒険者ギルドにいけます。

行こうと思って寄り道しましたからね。

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