#8事件後
最近、尊皇討幸派と正当派の対立が激しいな・・・
尊皇討幸派による虐殺もまだ続いているし、これ以上被害者を増やし
たくないので、対話で解決をしたいが・・・そう上手くはいかない。
ちなみに、俺は正当派だ。人が殺されるということは、労働力が減るので、
なるべく避けたい。
このままだと武力衝突が始まってしまうので、国内を整えなければいけない。
まあ、どうやって整えるかが問題なのだが。今できることとして、
兵科記号を制定。
兵科記号とは、横長の長方形に兵士や部隊、戦闘の種類が記載されたものだ。
元々、国際間の共同作戦用につくられたものだが、これなら口で言わずとも
伝わるので、採用した。
内乱を予期し、師団を再編成。本国では、北海道地方、東北地方、関東地方、
近畿地方、中国地方、四国地方に1師団ずつ。
中部地方と九州地方は2師団ずつだ。中部地方は弓削京などの大都市が
あることや、九州地方は尊皇討幸派が暴動を起こすのを取り締まるために
2師団を派遣している。
犯罪を取り締まるための警察が足りないため、警察権を持っている憲兵の
ような自衛隊員もいる。ちなみに、自衛隊とは名ばかりで、現代とは違い、
あまり平和を守らなくてもいいので、少し平和的な兵士ぐらいのレベルだ。
それと、海外領土の師団も再編成した。朝鮮方面、ロシア方面、
フィリピン方面など・・・それぞれの植民地に1師団ずつ
常駐させている。ただ常駐するだけでは、労働力の無駄なので、
各地の開拓などもさせている。
現在、日本皇国の自衛隊の師団数は25。日本皇国の人口は
うなぎ登りなので、それに比例して隊員も増えている。
金剛型戦艦の建造を開始。かなり古い戦艦だが、史実では、高速だったため
日本軍の主力艦だったそうだ。ちなみに、魚雷は既に開発してあるので、
魚雷を発射することも可能。こんな紀元前の世界に戦艦だ
なんて、戦力過多だよな・・・・まあ、戦力が強いに越したことはないが。
俺が心配なのは、いざ外国と戦う時に、こっちが強すぎて相手を
一瞬で負かしてしまうことなんだよな・・・そうなると面白くないし。
金剛型戦艦が造り終わったら、次は扶桑型、いや、伊勢型を造るか。