#40北米制覇
神武天皇即位紀元640年(紀元前20年)
アメリカ、カナダ、メキシコ、フィンランド、エストニア、ラトビア、リトアニア、
ベラルーシ、エリトリア、ジブチ、ソマリア、モーリシャス、レユニオンを領有化。
多いように思えるが、バルト三国なんて皆小さな国だし、ジブチやモーリシャス、
レユニオンなども小さな国でしかない。カナダは南部しか支配していない。
これで、北米を制覇し、アフリカへも進出できたということだ。
ようやく豊かな土地であるアメリカ東海岸を手に入れた。東海岸は温帯なので
住みやすいし。更に、隣はヨーロッパなので、入植を進めていく。
敵だって、まさか西の海から攻めてくるとは思わないだろうし。
アフリカの角と呼ばれるソマリアなどは、砂漠が多いし、あまり豊かな土地
とは言えないのでどう開発しようか悩んでいる。まだスエズ運河も開通して
いないので、海上交通の要衝でもないからだ。牧畜も、畜産物は余っている
のでやる意味もない。
しかし、最も大きな問題は、先住民が黒人であることだ。肌の色が違うのも
そうだが、髪質も違う。はっきり言って、これらは差別へ繋がる。
弓削教では、人種差別などを禁じているが、人間は自分たちと違うものを
差別したがる生き物だ。そう簡単にはいかないだろう。もちろん、見つけ次第
行った者は日本皇国国籍から外すが。
バルト三国では、これといった資源はないので、産学協同のような形で、
産業界と大学が協力して研究を盛んにさせる。技術進歩により拍車がかかる
だろう。
メキシコは、主に鉱山の開発と自動車産業をしていく。中央アメリカなどへの
輸出のためだ。普通の自動車はもちろん、兵員輸送車などの軍用車も生産する。
これから進んでいくのは未開のジャングルだからな。
管理する領土が大きくなり、本国と海外領土の結びつきが弱くなってきたので、
いくつかの総督府を合併、併合した。例えば、インド、スリランカ、ネパール、
バングラデシュ、ブータンをインド総督府へ併合させるみたいなことだ。
その分、1つの総督府での管理が面倒になりそうだが。
支配体制の見直しも面倒だ。




