#38西部開拓
神武天皇即位紀元580年(紀元前80年)
ウラル山脈以東、サウジアラビア、アラブ首長国連邦、オマーン、イエメン、
アメリカ西部を領有化。本当はシリアやイラクなども領有化したかったが、
後にローマ帝国が進出してくるので領有化しなかった。まだローマ帝国と
干渉したくないのでこちらは進出しなかった。
でも、ウラル山脈以東とアメリカ西部という大きな地が手に入ったのでいいか。
アメリカ西部一帯が手に入り、この辺はまだまだ不毛の地だが、巨大な
ダムを造ることで水を確保し、一大農業地帯にしていく。更なる人口増加を
促すためだ。ちなみに、現在の日本皇国の人口は8000万人である。
アラビア半島の地域が手に入り、更に石油を増産できる。まあ、これ以上
増産しても消費できないけど。今は、石油をガンガン使わずに、環境のため
クリーンなエネルギーに替え始めているのも要因だろう。
内陸部の方は、砂漠なので開発は難しいが。
携帯電話を開発。初期型のは、カバンみたいにデカくて重いものだったが、
技術レベルを進化させ、既にガラケーのような感じになっている。
固定電話みたいに、電話線を延ばす必要はなく、電波塔を建てるだけでいい
ので、特に海外領土などで普及が進んでいる。ガラケーなので、赤外線通信や
電子メールも可能だ。
家庭の電化が進んでいる。洗濯機、冷蔵庫、掃除機、炊飯器などが海外領土
でも普及し始めている。もう完全に戦後日本の技術レベルだな。
俺がいた時代に近くなってきて、不便なことも大分減ってきた。降臨初日に、
洞窟で寝ていたのが懐かしいな。
暮らしが現代に近くなり、環境に関することが心配になってきたので、
オゾン層の調査をした。けっこう環境に悪いことしてきたしな。
結果としては、あまり問題はなかった。まあ、一応最初から環境基準を
設けていたし、CO2もそこまで排出していない気がする。(実際、かなり
排出していたのは世界1位と2位の国だし)
オゾンホールがまだ出来ていないのはいいことだ。




