#35コンピュータ
神武天皇即位紀元540年(紀元前120年)
ネバダ州、アイダホ州、アリゾナ州、タジキスタン、アフガニスタン、
パキスタン、トルクメニスタン、ウズベキスタンを領有化。
中央アジアの方はほとんど砂漠なので利用価値が薄いが、一応領有化。
同じく、ネバダ州もほとんど砂漠だが、史実みたいにカジノ街をつくる。
ラスベガスのことだ。治安が悪くなる可能性があるが、ネバダ州の
収入源にするには有効だ。
この前領有化したパキスタン、アフガニスタンにはインド・グリーク朝
という諸王国があった。征服するのは簡単だったのだが、問題がある。
このインド・グリーク朝はギリシア人によってつくられた国なのだ。
このギリシア人はインドへ移住し、現地住民との混血も進んでいるが、
彼らの旧来の宗教を持ち込んだことは確実。
旧来の宗教とは、ゼウスなどを崇拝するあのギリシア神話だ。
日本神話(弓削教)は多神教なので、ギリシアの神も受け入れることは
可能だが、俺への信仰が薄れるので融和はしたくない。
やはりインド・ギリシア人も滅ぼすしかないな。
現在、日本皇国は西の1つの国と国境を接している。その国の名は、
アルサケス朝パルティアだ。今はイランと同じぐらいの領土を有している。
史実ならば、この後更に勢力を拡大する。まあ、東西との交易で
栄えたパルティアだが、東側は日本皇国が領有してしまったので、
衰えるのも早くなるだろう。そうすると必然的にローマ帝国が早期に
勢力を伸ばしてくるだろうな。もう征服するのは面倒なので、自然消滅を
待っておく。
ロッキー山脈一帯の州が手に入った。アイダホ州は農業州にし、
アリゾナ州は鉱業州にしていく。
LED(発光ダイオード)を開発。既に照明器具として白熱電球や蛍光灯を
使ってきたが、白熱電球は発光の効率が悪くて消費電力が大きいし、
蛍光灯は消費電力が小さくても寿命は短いのであまり流通させて
いなかった。LEDの方は長寿命で消費電力も小さいので、店舗や役所で
白熱電球からLEDへの交換は無料と謳って交換を促す。
コンピュータもかなり進化し、小型化と低価格化が進んで一般家庭でも
手を伸ばせる値段になってきた。コンピュータのOSや周辺機器は
Windowsの丸パクリである。それを知る国民はいないが。
応用プログラミングも増え始め、一般家庭でも通信などの様々な
ことができるようになった。ネットワークの整備も進むだろう。




