#32勢力拡大
神武天皇即位紀元480年(紀元前180年)
ヤクーツク以東、ミャンマー、中華人民共和国を領有化。大陸の方に一気に
勢力を伸ばした。まあ、ロシアの北部などは未開発のまま放置だが。
更に、中華人民共和国の領域を領有化しても、西部のチベット、ウイグル、
内モンゴルなどの地域は資源があるような場所しか開発していない。
しかし、砂漠化は食い止めないとな。未来には大変なことになっているだろう。
今の内に、緑化を進めておく。
大陸の領土も広がってきたので、そろそろ長距離鉄道を開通させないとな。
資源の輸送が面倒になってきたし。現在、大陸の方の鉄道は、釜山から
北京、釜山からウラジオストクまでしか運行していない。いつか、
シベリア鉄道みたいなのを造らないとな。
ちなみに、人口問題は少し改善されてきた。現在、日本皇国の総人口はおよそ
2000万人。少ない気もするが、インドネシアなどの開拓がひとまず終わった
ので、新しい領土の方に人をまわせられるようになった。
さて、次に領有化する場所で、少し問題のある地域がある。それは中国の北、
モンゴルだ。地下資源が豊富にあるため、取っておきたいのだが・・・
現地住民が厄介だ。何せ、相手は遊牧民。定住をしない民族で、移動し続ける。
そして、弱くて勝てないくせに、何度も領内に侵攻してくる。
おかげさまで、万里の長城での国境警備隊が欠かせない。いっそのこと、
中国人みたいに絶滅させようかな。
ヘリコプターを開発。飛行機より優れているのは、狭い土地や複雑な地形
での活動に向いていることだ。現在、救助活動を行う救助ヘリ、物資の輸送
を行う輸送ヘリ、武器を搭載した武装ヘリなどを開発してある。
集積回路を開発。これで、情報の記録、演算などが行えるようになった。
コンピューターが開発される日も近い。ちなみに、同時にICチップも
開発したので、公衆電話で使うテレフォンカードも開発した。
この時代では真新しいものだが、俺には懐かしいものに感じる。




