#23新兵器
神武天皇即位紀元370年(紀元前290年)
中国東北部(満州)を領有化。この地方も前と同じように、戸籍登録しない保護領扱いだ。
中華思想があると面倒なのでな。ここにも軍事基地を造っておいた。
秦が中国を統一して14年が経ったが、秦はかなり衰弱しているようだ。まあ、
あんなことしていたらそうなるよな・・・全て俺のせいだが。史実ならば15年で
滅びた秦だが、まだ少しは持ちそうだ。反乱もまだ起きていないし。
冷凍機を開発。これで物の冷凍ができるようになった。肉や果実など、腐りやすいものを船に
載せて運んでも冷凍しておけば腐らない。これで、南国の果物が本国でも
食べられるようになった。まあ、俺は取り寄せができるから関係なく気もするが。
真空管を開発。真空管とは、内部を真空にして、電子流を制御することで増幅や整流などが
できるものだ。これが、後のコンピューターにも繋がってくる。科学技術は
どんどん発展させないとな。
電車を開発。これで、蒸気機関車よりも良いものができた。しかし、まだ運用には
時間がかかりそうだ。電線の構築もあまり進んでいないし、そもそも架線などの
取り付けが済んでいない。電気の普及がまだまだだな・・・・今は全国に発電所を
建設して電線網を広げている。
戦車を開発。まだ初期型のものなので、機動力もないし、装甲も薄いが・・・・・
まあ、弓矢が通らない時点でこの時代では最強な気がするし。そもそも、銃がある
時点でどこも勝てないけどな・・・・
飛行機を開発。ついに、人類が夢見てきた空を飛ぶことが叶った。まだ爆撃機や
攻撃機は建設中だが、輸送機があるだけ十分だ。太平洋の小島では、船を
泊められる港を造るより、飛行場を造った方が早い。
レーダーを開発。全国各地にレーダーサイトを造り、防空システムをつくったわけ
だが・・・そもそも他の国に飛行機なんてないので、ほとんど役に立たない。
しかし、戦艦に搭載すれば夜間でも敵の船を探知できるのでそっちの方が役立つ。
航空自衛隊を設立。まだ飛行機もほぼない状態だが、基地の建設は多数進めて
いる。
今は準備段階だ。陸上、海上、航空自衛隊を統合して、国防総省とした。
これは防衛省の機関なので、省の下に省がある変な状態になってしまったが・・・




