表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/8

鍛冶師さんと拳闘士

読んでいただきありがとうございます。

気付けばブクマも4話時点で4つ、ポイントも8とありがたき幸せー

この調子で行けば、この話投稿すれば、ブクマが1つ増えポイントが10になるはず()

「と言うわけで、鍛冶師だ。よろしく頼む」

「あ、いえ、そのよろしくお願いします。拳闘士ナックラーです」

「舞踏は今日来れないようだから、僭越ながら私が近接戦及びステータスの振り分けについて相談を受けようと思う。私も純粋な近接戦闘型ではないが、ある程度ならわかるから安心したまえ」

「そ、そうですか。ところで、あの2人大丈夫でしょうか。怖くて、ついGMコール押してしまったんですが…」

「まぁ、大丈夫だろう。ある程度何が起きたかは予想が付く。魔射手マジックシューターについては後で謝った方がいいだろうな。あいつならば笑って無かった事にしてくれるだろう」

「そうですか」


「あいつらの話も終わったことだし、では、本題に入るとしよう。拳闘士、君は一体どう言う風に戦いたいんだい?」

「えーとですね、本来は銃使い/銃使い(ガンナー・ガンナー)で二丁拳銃でスタイリッシュしたかったのですが、間違って<拳闘士>になってしまって、どうしようかなと悩んでいるんです」

「ん? <拳闘士>でもというよりは他の職業クラスでも言えることだが、二丁拳銃はできるぞ。無論、銃使い/銃使いなら二丁拳銃に補正が入る特技スキルが入るから他の職業よりは楽だろう」

「本当ですか!」

「そうだな。そもそも何を勘違いしてるかは知らんが、手が二つあれば拳銃は2つ持てるだろう? あとは距離にもよるがDeXとの相談になる」

「な、なるほど」

「正しだ、正し拳闘士の特技はほぼ死ぬだろう。使えて、<瞬歩>、<雷動>などの移動スキル、<軽気孔>、<連気>などのステータス上昇系スキルだけだろうな。まぁそれでも魔射手よりはマシなはずだ」

「そうなんですか?」

「あぁアイツはそもそもが銃使い/射手(ガンナー・シューター)だったからな。使える射手特技が命中上昇系しかなかった。あの時は私と舞踏と投師スロワーでいろいろ考えたもんだ」

「それでどうなったんです?」

「結局、Str極振りで技能で命中を補う超遠距離型銃使いと言うつまらない舞踏の案になってしまった。おかげで私が銃口から弓を発射できる、弓と銃の二重属性を持つカラクリ魔道銃を作るという話しが廃案になってしまった。次、射手が撃私達のギルドに入る場合は是非このギミックを作ってみたい物だ」

「その2択も結構な極論ですね」

「しかたないだろう? キャラメイキングの時点で既に難しいことになっているんだ。ステ振りや特技の取得だってピーキーになってもおかしくはない。むしろ当然と言ってもいいだろう」

「……当然ですか」

「で、君はどうしたい? 一部の特技を使わない地味でおもしろくない道を行くのか。それとも、茨の道だが、銃使い特技、拳闘士特技両方を兼ね備えた道を進むのか」

「わ、私は……」

「ちなみに後者の道を進むなら、武器防具は私が全力でサポートしよう。少なくともそんじょそこらの同職には劣らないと自負しているぞ」

「私は、私は後者の道を行きたいと思います!」

「よく言った! では、ステータスはAgi極振りだな。火力と防御力は私が保証しよう」

「え、Agi極振りですか」

「そうだ。それで今開放されている街まではソロでいけるはずだ。その後に、Strに振るかDeXに振るか考えればいい」

「そのDeXは?」

「何を言っているんだ? 君は<拳闘士>だろ? <拳闘士>の持ち分は超近接戦だ。ならば、DeXなど無意味だ」

「え、あ、え? はい」

「そうと決まれば武器を考えなければならんな。付いて来い、私の工房でいろいろ考えようじゃないか」

「え、え、あ、は、はなしてくださーい、自分で歩けますー」

鍛冶師さんは物事を考えません。反射と勘のみで動きます。

そのため、一切の心理描写は行いません。

べ、べつに、めんどくさいわけじゃないんだからねっ!(男のツンデレは(ry

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ