プロローグ わん!
初めまして。
気まぐれで書いてみました。
どうぞよろしく
俺は如月蓮18才高校3年生 もうすぐ進路相談の時期が始まる。
そのせいかクラスでは皆進路について話し合っていた。
そんな中俺は一人ベランダに寄りかかりとあるゲームをしていた。そのゲームは一般的に箱庭系と呼ばれる街を発展させていくゲームである。俺はこの類いのゲームがとても好きだ。なぜな
「ねえ如月くん~ 如月くんって進路決めたー?」
ゲホン!
「ん、まあ大体はな」
少し邪魔が入ったけど、まあいいやなぜなかと言うと俺の家には昔からシル〇ニアファミリーや〇ミカタウンといった街系のオモチャがたくさん有ったからだ!さらにはなん
「へえーじゃあどこにいくつもりなの~?」
ゲホン!ゲホン!
「とりあえず地元の大学に行くつもりだけど」
くそっ面倒だなこいつ!
面倒だけど先に紹介しよう。 さっきから俺に喋りかけてくるこいつの名前は柊紬
幼稚園の頃からの幼なじみというやつでなにかと俺によく構ってくる非常に面倒なやつだ。こいつが今まで引き起こしてきたことはとんでもないくらいある!!例えば、
「え!じゃあまた一緒だね!」
(ああくそ邪魔ばかりしやがって! ん?今とんでもないこと言わなかったか?)
「また一緒ってどういうことだ?」
「ふふ言葉どうりの意味だよ如月助手。」
「はあぁぁぁぁ? ふざけんじゃねえ!というかいい加減ゲームさせろ!」
レンハ、オコッテトビハネタ!!
(っていうかここベランダだったよな、こんなところで跳び跳ねたら...)
そう考えた直後
つるっ! ふわっ!
背中をポールが撫でていく感じがし、直後に浮遊感が俺を襲った。 そして急速に地面が近づいてきて俺の目の前は暗転した。
―――――――――――――――――――――――
俺はなにか強い光を感じ起きた。目の前にはゲームでよく見るような女神のような人が一人いた。
「あー 起きましたか?」
「え、あえ?おっ起きました!」
俺は隠していたコミュ症を発揮してしまった。
「よしっ起きたのなら説明しますね!
ここは死者の行き先を決める場所で如月さんは落下死してしまったのでここにいます。ここまではOKですか?」
「はっはいOKです。」
「なら次に行きますねー 如月さんは本来このあと天国に行くか、地獄に堕ちるか、記憶を捨てて新しく生まれ変わるのか選んでもらうのですが… 確か箱庭お好きでしたよね?」
「まあそうですけども、それがどうかしました?」
「如月さん箱庭を運営してみませんか?」
(ヤバイ話について行けてない気がする
というかよく考えたらめっちゃ胡散臭くないかこれ…)
まあここは話に乗るしかないよな!
「箱庭を運営ですか?あとそろそろ貴女が誰かも気になってくるんですが」
「ああ、そう言えばまだ自己紹介してませんでしたね。
私の名前はレティナと申します。地球担当の女神をしていますよ。」
「レティナさんですね覚えました! それと改めて聞きますが箱庭の運営ってどういうことですか?」
「説明する前にこの同意書にサインしてもらえませんか?
部外者には概要を教えられないのでサインを頂かないと…」
レティナさんが泣きそうな顔でお願いしてきたので俺は気づいた頃にはサインしてしまっていた。俺は女の人の泣き顔に弱かったらしい。
この一枚のサインが今後俺の運命をとんでもなく変えてしまうというのに…
どうでしたか?
面白かったり、続きが気になった方はブクマよろしくお願いします!!