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コーノの詩集

大それた勘違い、考察の詩

作者: コーノ

激しく偉大な歪み方

空のおイヌの叫び声

誇張する六次関数と

唸りをあげる我が家の内壁

暗闇ベタ塗り

体育座り

そこで腕組み思いふける

何かが起こる前触れでは?

そして何かの企みでは?

……ろっくんろーるは語感が良い?

いや、本当のところーー


謎の果実酒の滴る音

軍人将棋の駒一つ

第二資料室の地下倉庫

記憶にはない2ミリのネジ

鳴り止む風と

土鳩のしゃがれた美声の群れ

そうして首を傾げ疑う

何か私の生きる意味に?

あるいは愛というものは?

……その傷の秘密とは?

いや、そう、本当のところーー


背中を丸めた男が1匹

夜を貪るふりをして

激しく偉大な無意味について、考えた


妖精の歌が聴こえるか?

コンクリートのヒビ割れに懐疑の目を向けるんだ

邪悪な意図のない何者やある!

影の形は真相の暗号に違いない

沸き上がる汗腺の刺激

手の甲のかゆみ


…………やはり真実は近い!!


今日を疑え日々を疑え全ての形と空気を疑え何も無いなんてことは無いのである!

無いのである!!!

日々に潜む激しく偉大なものによる、激しく偉大な歪みに生じる激しく偉大ゆえ起こる前触れを誰より早く感知する

そのために、生きる使命を燃やすんだ

分かったか?

こんにちは、コーノです。大それた詩を書きました。

なにがなんだかわからないですよね〜。僕にもよくわかりません。でもそれがよいのかも。

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