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超能力者と魔法の世界で物語!  作者: フォルネウス兄さん
4/4

超能力者は昨日の少女と邂逅を!

ちょっと長くなったかな?

真っ暗な夜・・・一人の黒髪のポニーテールの

少女が自分の仲間の一人を起こそうとしていた


???「ちょっと、起きなさい!大丈夫!」


Aさん「ん・・・・?」


???「やっと目を覚ましたのね寝坊助さん

なんでこんな所で寝てるの?」


Aさん「カスミ?

私さっきアレフと戦ってて、そして

誰かに助けてもらってそのまま・・・・あれっ?」


カスミ「・・・何言ってるの?

アレフはアイリスが倒したんじゃないの?」


Aさんもといアイリス「えっとその、さっき変な男の人が助けに来てくれて、そのままここら一帯更地にするほどの威力の魔法を出してアレフを倒してくれたはずなんだけど?」


カスミ「更地?何を言ってるの?

ここは別に更地になんてなってないわよ」


アイリス「へっ?嘘でしょ?」


私は後ろを振り向いた、さっき私を助けてくれた人が放ったとんでもない威力の攻撃で出来た更地が

いつの間にか元の空き地に戻っていた


アイリス「嘘でしょ!?いつの間に!」


レイシス「確かにすごい爆発音が聞こえたけど

ここら一帯が更地になんてなるわけないでしょ、疲れてるのよ貴方」


アイリス「うん・・・・・あ!アレフはどうしたの!」


レイシス「今さっき捕まえて役人に引き渡したわよ

まさかS級の魔導師がこんな所で暴れるなんて思いもしなかったし、辺りにアレフの部下も たくさんいたからそいつらもね」


アイリス「うん(それじゃあ、あれは夢・・・・な訳ないか・・・・とてもリアルだったし)」


自分はS級の魔導師ではあるが今回の敵もS級であった、そいつの部下との戦いもあったから

アレフと戦う時には私も少し消耗してて

勝てそうになかったけど・・・・・・・・あの男の人が助けてくれなかったらどうなってたのかな


レイシス「とりあえず帰るよ、もう夜遅いし

私も見たいテレビだってあるんだから

あと初めてのS級はぐれの捕獲よ、きっと打ち上げをやるでしょうし」


アイリス「分かった・・・・(あの人、また会えるかな」


そして二人は帰路についた












~次の日ルキア宅~




ここは私の家だ、今日は学校が休みのため

家でくつろいでいた

昨日助けた少女は無事だろうか・・・・まぁS級の魔導師だから大丈夫だろうな、しっかり記憶も消したし、ついでに更地も時間逆流で直したし


ルキア「コーヒーでも飲もうか」


父「お、僕がいれようか?」


ルキア「あ、お願い」


この茶髪で少し地味だがほっこりしてそうな人は

私の父のアキラだ、割りと有能な医者で

いつも和やかな雰囲気を醸し出している

・・・・だけど


アキラ「さーて、まずは粉をっと」ヒョイッ


ルキア「父さんそれ味噌汁の出汁(粉バージョン)だ」


アキラ「へっ、あ、ごめんごめん

確か切らしてたんだ、替えがキッチンにある

はずだから取ってきて・・・」


ルキア「あんたがいるとこがキッチンだ」


アキラ「ほえっ、あ、ごめんごめん」


・・・・・・この人はバカだ

医者としては有能でいい人なんだがバカだ

例えるなら、下着を穿いたままシャワーを浴びるくらいのバカだ、ぶっちゃけこの人こそ医者に

見てもらうべきだと私は思う


アキラ「ん?、なんか僕貶されてるような」


ルキア「気のせいだ」


アキラ「まぁいっか、ルキアごめんコーヒーの粉

買ってきてくれないか?お金あげるから

お釣りで好きなもの買ってきなさい」


ルキア「小学校低学年の子供に頼むおつかいか!

まあ別に構わないけど」


アキラ「ありがとー、はいこれ五万円」


ルキア「どんだけ高級な奴を買ってこいと!」


アキラ「ん!?、あっごめんごめん五千円だわ

あはは」


ルキア「(それでも十分高いような気が・・・・まあいいか)」


父さんから五千円を貰ったから買いにいくか

そしてお菓子でも買ってこよ


ルキア「行ってきます」ガチャッ


アキラ「いってらっしゃーい」




~外~


私は町の通りを歩いていた、ここらは商業店が多いから買い物に便利だ

近くにはある場所も存在する

それは・・・・・・・・


通行人A「なぁ"ブレイブ・ディスタンス"がまた

はぐれを捕まえたらしいぜ」


通行人B「知ってる知ってる、しかも今回は

S級を捕まえたんだってよ!

その打ち上げもやるって話だ

こりゃまた株が上がるぜあのギルドは」


そう・・・・この国一番のギルドである

その名も"ブレイブ・ディスタンス"だ

すぐそこにあるちょっと城っぽい綺麗なとこで

このギルドは女しかいないギルドで

昨日助けたあの娘もそこのギルドだと思う・・・・・・・・と言うか"暁の魔導姫"って異名ではっきり分かるが


暁の魔導姫ってのは、この国ではアイドルみたいな人気があるギルド魔導師で昨日助けた彼女がそうだ、先日は名前が分からなかったが

名前はアイリス・フォン・イージスと言うらしい


長い金髪であり容姿端麗でスタイルも抜群すぎるくらいでテレパシーで得た情報によると身長は170センチだったはずだ

確かに背が高かったなあの娘

私は177センチだぞ


そして、ブレイブ・ディスタンスで七人しかいないS級魔導師でありギルドや町中では

"星天の七芒星"と言われている

彼女の魔法がどんなものかは知らないがとても

強いらしい


昨日も途中で消耗してなかったらおそらく

あのアレフとやらにも勝てただろうな

さて、コーヒー屋にも着きそうだし

とっとと買って買えるか・・・・・ん?


通行人「おい見てみろよ、あの人がいるぜ」


通行人「え・・・・ほんどだ暁の魔導姫様だ!」


通行人「しかも"祓いの巫女様"もいるぞ!」


通行人「昨日S級のはぐれを倒したんだってよ!」


なんか人だかりが出来ているな

暁の魔導姫がいるだって、このコーヒー屋に?

少し見てみるか



~コーヒー屋


私はカスミと一緒に、今日のギルドの打ち上げの

材料を買いに行っていた

初めてS級の魔導師を倒しただけあって、町中では私の事で大騒ぎ


カスミと一緒でホントに良かった

じゃないとサインとか握手とかで大変な事に成ってたに違いない


でも今日私が外に出たのはもうひとつ目的がある

・・・・それは


カスミ「コーヒーの粉どうする?

結構お金あるから高いのにする?」


アイリス「やっぱ人多いから安めのを沢山買おうよ、その方がいいと思う」


カスミ「分かったわ、それにしても珍しいわね

あの貴女が自分から買い物に行きたいなんて

そんなに気になるの?昨日言ってた助けに

来てくれた人って」


アイリス「うん、出来ればお礼を言いたいし、それに・・・」


カスミ「それに?」


アイリス「いや、なんでもない」


カスミ「そう・・・・けどこの辺りにS級を倒せる魔導師っているのかしら?

男の人なんでしょその人?


アイリス「そうなの、空中に飛び上がって

すごい威力の攻撃でアレフを倒したから

きっとあの人もS級だと思う」


私は昨日の人にお礼を言いたい、もしあの時助けてくれなかったら死んでいたかもしれないし


カスミ「でもこの辺りにS級なんて住んでないわよ、それにアレフはそんな男と戦ってないって」


アイリス「・・・え?」


どういうこと?


カスミ「アレフは貴方に倒されたって言ってるわ

昨日はそんな男に会ってないって」


アイリス「うそ!そんなはずは!」


カスミ「貴方やっぱ疲れてるんじゃないの?」


アイリス「いや、ううん、どういうことなの

私そんなの聞いてないわ!」


カスミ「そんな事言われても、とりあえず買い物の続きしましょ、買う物まだあるんだし」


アイリス「・・・・分かった」


なんで、私は確かに昨日あの人に助けてもらった

はずなのに

どうして、アレフは覚えてないの?





~コーヒー店前~


どれどれ、人が多いから透視を使って見るか

さてさてどんな状況なんだ


アイリス「・・・・が・・で助・・・・・・お」


カスミ「・・気のせ・・・・疲・・・・・・・・たんじゃ」


周りの人が騒がしくて聞き取れないな、透視で

姿は見えるんだがなぁ


でも確かにとても綺麗でかわいい美少女だな

服も綺麗な物だからさらに際立ってる

さらにはもう一人の星天の七芒星で

"祓いの巫女"と呼ばれる"カスミ・キサラギ"もいるとは

彼女は和の国の出身者だったはずだ

そして彼女もまたスラリとしたスタイルのいい

綺麗な美少女だ・・・まるで変態みたいだな私


ルキア「それにしても何を話してるんだろうな

そもそも彼女らは有名だからあまり外に出る事はないって聞くのに、まあいいか、とっとと買って帰ろう」


私は店の中に入り、適当にコーヒーの粉を持ってレジに行こうとした・・・・その時だった







アイリス「そろそろお会計を・・・・あっ!」


私はそろそろお会計をしようとした、その時だった・・・・見つけた!


アイリス「あの!!」


ルキア「・・・んっ?(彼女は昨日の・・・なんだ?)」」


いきなり話しかけられ少し困惑した

周りも私と彼女を見ている、どうしたんだ?

私はあまり目立ちたくないのだが


そんな事を思っていたらいきなり彼女は


アイリス「あの・・・・昨日の人ですよね!

昨日は助けて下さりどうもありがとうございました!」


ルキア「!?」


私は絶句した・・・・なんで!?

記憶は消したはず


カスミ「ちょっとアイリス!」


彼女も少し焦った様子で来た

その上周りの視線もキツイ!


何故だ・・・・・・・・どういうことなんだ!


相変わらずの駄文に付き合ってくださり

ありがとうございます

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