超能力者が魔法の戦闘に巻き込まれ
なにこれ・・・・え?
ご飯食って夜の7時くらいまで散歩してて、帰り道に人気のないとこから帰ろうとしたら
その近くで超美人の魔導師二人がケンカしてんだけど
ルキア「だれだ、一人は腕の刺青からしてどっかのギルドの人なのは分かるが、もう一人は誰だ?
まさかはぐれ魔導師か」
はぐれ魔導師と言うのは魔法を使っての犯罪を
引き起こす者や勝手にギルドを出ていったりしたものを言う、この紫髪の女がそうなのか?
魔導師A「貴様・・・・そろそろ死んではくれないか?
そろそろ飽いたぞ」
金色の少し癖のある長い髪の美少女が腕を押さえて叫ぶ
彼女はボロボロだ
Aさん「そんな訳にはいかないのよ!
S級犯罪者アレフ!
あなた見たいのがいるから魔法犯罪が止まらないのよ!」
S級か・・・・かなり大物だな
私からしたら雑魚でしかないが
アレフとやら「バカじゃないのか・・・・そんな綺麗事ばかりを言って、これは才能の活用
ただそれだけ・・・・魔力のないクズがいきがっててもナンもならない
暁の魔導姫と呼ばれるおまえに少し期待したがこの程度か」
それでも悪事はダメだ
自分勝手な理屈と正論だと後者に手が挙がる
正論に勝らない言葉はない
・・・・ん?
暁の魔導姫だと?どこかで聞いたことがあるような
Aさん「でも、それでも私は!」
ルキア「(どうしたものか、隠れ蓑にはぐれ魔導師を叩きのめすか?
いやそれでバレたらどうしたものか
ほんとどうしたものか)」
とりあえず適当にギルドの人っぽい人はAさんと勝手に名付けさせて貰ったが、どうやって助けるものか
ぶっちゃけ殺ろうとおもえば簡単に殺れるんだけど
目立ちたくないし・・・・・・・・
アレフとやら「もう目障りだ・・・・消えろ
黒に叫ぶ雷よ 我が答えに 絶対の現実を!
終わりだ!」
巨大な黒い雷が彼女に向かって放たれる
彼女は体がボロボロで動けそうにない
Aさん「ダメ・・・・もう・・・!?」 (お父さん、お母さん、ごめんなさい・・)
彼女の心の声が聞こえる、見捨てるのは嫌だしな
私は正義の味方と言うわけではないが
クズにはなりたくない
仕方ないな・・
ズガァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァン!!
広場にすさまじい爆音が響き渡る
空中でアレフとやらはギルドの人のいたところに
目をやった
アレフとやら「所詮同じS級と言えどこの程度か
せいせいし・・・ん!?」
ああ、せいぜい驚くがいい
Aさん「うっ、・・へっ、あれっ・・・なんでわたし無事でいるの?
・・・わっ!」
彼女の隣には大きなクレーターができていた
威力からして上級近いか?
全く人気のないとことはいえやりすぎだ
ルキア「指輪もつけてていきなりだったから
サイコキネシスでそらすしか出来なかったぞ」
そう、彼女が無事な理由は当然私だ
サイコキネシスという力で、アレフとやらが放った魔法の軌道を反らしたのだ
アレフとやら「なぜだ、どうなっている
この私がはずしたというのか!
いやそんな事あり得ない!
奴に向けて放ったはずだ」
ルキア「(さて、どうしてやろうか)あ?」ゴトッ
アレフとやら「!?」
Aさん「なに!?」
ヤバイ、音を立ててしまった!
確実にバレ
アレフとやら「誰だ、そこにいるのは!
すぐに姿を表せ!」(ビュンッ)
このやろう魔法弾を放って来やがった
まあ、どってことないが
ズガァァァン!
アレフとやら「・・・・」
Aさん「・・・」
もう隠す事は出来ないな
こうなったら堂々名乗り出よう
目立ちたくないのは本気だが状況が状況だ
Aさん「誰なの、貴女は?」
私はギルドの仕事で現れたS級はぐれ魔導師と戦っていた
この人と戦う前もB級の連中と戦っていたから少し疲弊してその時に
アレフが来たから隙を突かれてかなりのダメージを受けてしまっていた
それで、やられそうになったときにいきなり
相手の魔法の軌道が反れたから
びっくりしたから何事かと思って周囲を見渡したら
アレフがいきなり魔導弾を放ったから
びっくりして、そっちの方を向いたら
ルキア「やれやれ、はぐれ魔導師とはいえ淑女の端くれだろ、少しは慎みを持ってほしいな
アレフさんとやら」
髪の長い端正な顔立ちをした男性が手を前に出して立っていた
アレフとやら「何者・・・・だ?」
そして彼はこう答えた
ルキア「ルキア・レクスアーウィン
超能力者だ」
変な事を言い出した
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